#54【手術の合併症】医原性尿管損傷の治療経過(※レントゲン画像あり)
2024年8月に開腹手術による子宮と両側卵巣全摘術を受けました。
「QOL爆上がりの更年期人生を謳歌するぞ~!」と、意気込んでいたのもつかの間、手術の合併症による”尿管損傷”が発覚し、日々治療を受けながらQOLダダ下がりの毎日を過ごしています…
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子宮と卵巣全摘術で人生初の開腹手術を受けることになり、不安で情報をかき集めていたのが半年前…
誰かの役に立ちたいと思い「自分の体験をブログとYouTubeに残しておこう!」と一念発起しnoteにたどり着いたわけですが、予期せぬ「合併症」という”もらい事故”により、すっかりロングランのマガジンとなっております(笑)
まさか開腹手術のお話で、54話まで記事を書くことになるとは想像していませんでした。しかも、合併症の治療は現在進行形のため、まだまだこのマガジンは続く予定です🤣
いましばらく、お付き合いいただけたら嬉しいです!
ちなみに、YouTubeはチャンネル開設したものの、未だ手つかず。
頑張ります…💦
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9月に尿管損傷が発覚し、それから緊急で「尿管ステント留置術」を施したのが9月末のこと。
どうにか「腎ろう増設術」は免れました。
▼その時のお話はこちら
尿管ステントは一定期間が経過すると、周囲に結石が付着して抜けにくくなったり、抜けなくなることがあります。
そのため、約3ヶ月に1度交換する必要があります。
あくまでも一時的に使用されるものであり、最終的には体外へ抜く処置が必要です。
ということで、「今すぐにはお腹を開けることも出来ないので、取りあえずこれで3か月間様子を見てましょう」となりました。。。
そろそろ3ヶ月が経つ12月・・・
一向に尿漏れは治まりません😰
ということで、ステント交換決定💧
交換ついでに、また造影剤を流して膀胱鏡で尿管の流れをチェックするとのこと。
早速、12月中旬に1泊2日の入院で、尿管ステントの交換をしました…
前回の時は、下腹部が痛いし、常に尿意はあるし、横になるとまた痛い、、、慣れるまでの期間が最悪でしたが、今回は翌日から違和感なく過ごせました。
先生曰く「今回は少し短めにしたから」とのこと。
だから違和感ないのか?
画像見ても、素人目には違いが全然分からないけど??
そして、尿もれ以外にも困った症状がもう1つあります。
それは、膀胱炎を繰り返すこと。
膀胱炎になると抗生剤が処方されますが、その薬を飲み終わって2週間ぐらいするとまた膀胱炎が再発します。
詳しく尿検査して、検出される細菌に合う抗生剤を処方されるのですが、必ず再発してしまいます。
これ、なんとかならないのか…
尿もれが治まらない限り、難しいらしいけど。
なんか、嫌だわー😰
ていうか、毎度毎度こんなレントゲン画像を出してすみません……
でも、「こういう事が起こるんだよ」という事実をたくさんの人に知ってもらいたい。そして、同じように悩んでいる人と共有したい。
だから、ちょっと恥ずかしいけど公開します。
尿管ステント留置術は、日帰りでも可能です。
その場合は局所麻酔で処置をするそうですが、ちょっと痛いらしい…
しかも…なんか………
恥ずかしいですよねーーー!!!
私は、もうこれ以上のストレスを増やすのは嫌なので、毎回1泊2日の入院をして手術室で全身麻酔でやってもらっています。
ここ4ヶ月の間に、3回も手術室のお世話になり、すっかり手術室の常連になってしまいました🤣
(笑うとこじゃないけど)
余談ですが、
子宮と卵巣全摘術の時は、”全摘”のため左右関係なかったので知らなかったのですが、、、
ステント留置術は”右側”のため、毎回「今日はどちら側の手術ですか?」と聞かれ「右です」と答えて、確認後に右の手の甲に油性マジックでガッツリマーキングされます。
次のステント交換時期は3月ですが、その時に漏れが治まっていないようであれば、いよいよ「尿路再建術」になるそうです……💧
もう手術はこりごりなんですが。。。
今のところ、尿漏れは治まっておりません。。。。。
そして、記事はまだまだ続きそうです💦
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