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「人を知る」考え方と取材手法はキャラの掘り下げに使えるか


+++はじめに++++
普段はコラムを月4本ほどFANBOXに投稿しているのですが、「この1本がちょっと気になってるんだけどな~、月額300円とか500円とか払うのはちょっと違うんだよな~」という方がいらっしゃるのかなと思ったので、noteにはそれをバラで出しておこうと思います。
こちらの投稿(原則各100円)を月に5本以上読む場合は、FANBOX(アーカイブ版500円)のほうがお得になりますのでご注意くださいね。


※こちらは一度キャラの掘り下げ大事ってTLで見かてXに投稿したものを、加筆修正したものです(バズってしまったのでXの投稿は消去しました)

私一応ノンフィクション系物書きで十数年食べてきまして、「その人物を知る」っていう取材の考え方を(創作に活かせるかは分からないけど)共有してみようと思います。

これも私だけの経験からなんとか言語化したヤツなので合ってるかは分かりません。

取材手法は経験で覚えることなので、体系化しにくいし、教えにくくて、知っても繰り返さないと身につかないんですけど、少しでも伝われば嬉しいです。


箱、線、点、面、色――要素の切り分け

「その人を知る」ためには基本情報(名前や年齢、容貌)のほかに、知るべき要素をいくつかに切り分けてやっています。

です。

箱…所属している組織(勤め先、学校など。どんな箱かも調べる)

線…歴史、成育歴(これまでどんなふうに生きてたか)

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