村上晴香

自分探し3級

村上晴香

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その人の中に、自分の姿を見る

DaiGoさんの、ホームレスや生活保護に対して言及した動画が問題になっている。 Twitterのタイムラインは、DaiGoさんへの批判のツイートで溢れ、さらにはホームレス支援をしている団体に対して寄付をする動きもみられる。 私もその動画の内容を見て、少なからず感情が動いたし、恐怖を感じた。 しかし、ただ「怖い」という感情を抱き、DaiGoさんの発言を批判しても何も意味がない。もっと考えなければ、考えるんだ自分!と思い立ち、このnoteを書くに至った。 色んな人の意見を

    • 休学しくじり先生。俺みたいになるな!!【2度の休学を経験し、とんでもない“しくじり”をした大学生の魂の授業】休学を悩んでる方必読

      大学を休学して、長期インターンに参加したり、バックパッカーとして世界中を旅したりと、休学することが珍しいことではなくなった昨今。 休学に対するハードルは下がり、「大学の卒業が1年や2年遅れても大したことない」と、社会が寛容になってきてるのは喜ばしい一方で、 思い切りで休学してしまうと、(物凄く)後悔する可能性があります。 そこで、突発的に休学してとんでもないしくじりをした私が、休学しくじり先生として、教訓を伝授していきたいと思います。 私は現在、国立大学に通う3年生で

      ¥300
      • 決断の奴隷

        半年間の休学を決意した日から、毎日のように焦燥感に駆られている。何をするのが正解なんだろう、どうしたら充実させられるんだろう。 そんな中、「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎著)と偶然出会った。いや、出会うべくして出会った、という気がしてならない。 そもそも、大学に入って2度目の休学を決意したのは、 1、自分の人生を生きると決めたから 2、「消費者」である自分の生活にストレスを感じ、心地良いと感じる暮らしを実践を通して見つけたいと思ったから 1については、「自分の人生の物

        • ユースの勉強会#1【テーマ:移民・難民】

          映画「東京クルド」映画「東京クルド」を観た。日本で暮らす、私とあまり年の変わらないクルド人の青年を追いかけたドキュメンタリーだ。 アフリカの貧困や日本の相対的貧困の問題に関心がある根底には、不平等や格差に対する疑問や憤りが常にあった。しかし、なぜだか移民や難民のことについてはどこか他人事で、自分にはあまり関係の無いものだという認識があった。 「“奴隷制”を許していたなんて信じられないと人は言う。“なぜ昔の人はリンチできたんだ?”“なぜ人種隔離政策などを受け入れていたんだ?

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        • 休学しくじり先生。俺みたいになるな!!【2度の休学を経験し、とんでもない“しくじり”をした大学生の魂の授業】休学を悩んでる方必読

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          ブルーで、ご機嫌なお客さん

          某有名天丼チェーン店でアルバイトをしている。駅からすぐのこの店には、会社帰りのサラリーマンのほか、主婦の方もテイクアウトで多く利用する。まるで召使いかのように私を扱う人もいれば、お茶をいれただけでものすごく感謝してくれる人もいる。 今日は、全身ブルーの丈の短いワンピースを着たおばさんが、店内のカウンター席でテイクアウトのお弁当が出来上がるのを待っていた。異常にマスクが汚かった。どういうわけか、不織布の白いマスクがもう本当に真っ黒で、しかもお店に入ってくる時にほとんど口が隠れ

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          ロシアから来た宇宙人

          「ロシアから来たん?!宇宙人やん!!」 転校初日、クラスメイトからなんの悪気もなく発せられたその言葉は、高校生だった私のガラスのハートに深く突き刺さり今でも鮮明にその子の声が頭の中で再生される。ロシアに住んでいたという私の中のちっぽけな欠片が切り取られて、私は宇宙人になってしまった(繰り返しになるけど、その子に悪気は一切無かったし、その後は親切に接してくれた)。狭い校舎の中で、私の耳に入らずとも、色んな噂があちらこちらで立っていたと思う。そこでどんな風にして私のことが語られ

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          ブックカフェ妖怪。

          こんにちは~。私は最近、ブックカフェ妖怪になったので(?)、せっかくだし出会って良かった本たちを備忘録も兼ねて紹介したいと思います。 (ブックカフェ妖怪とは、ブックカフェ巡りにハマってしまい、距離やお金に関係なくどこまででも訪れてしまう人のことを指します。) まずは、柳美里さんのブックカフェ「フルハウス」で出会った本。福島県の南相馬市にあるので、常磐線に乗って片道5時間かけて、往復の交通費で数万円を飛ばして一人で行きました。(ほぼアホ)(しかも日帰り)(コロナ対策のため誰と

          ブックカフェ妖怪。