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【植物🪴】シクラメンに救われた話

こんにちは。はれなです。

私、昨年の9月から休職中でして、昨年の年末頃まではなんというか本当に体力がなくて、毎日なんとか暮らしてるという感じでした。

そんな時、私は植物に救われました。
とりわけ9月の退院後すぐの頃から今年の春頃までロングランで楽しませてくれたシクラメンについお話してみます。

病になるまでは

私の中でシクラメンというと、以前の職場でシクラメンの斡旋販売があり、親世代の女性人がこぞって買っていた花というイメージでした。私を救ってくれたシクラメンも例外なく、母が育てているシクラメンです。笑

母のシクラメンは2022年に知人からいただいたものです。母はその時から一生懸命シクラメンと向き合っているのですが、私はそんなこと全然ピンときていなくて、退院後実家で療養し始めるまでシクラメンなんてまったく気にもとめていませんでした。

シクラメンを眺める日々

体調を崩して入院してなんとか退院したはいいものの、正直座ってられる時間も限られてるし、横になるのが楽だけど眠れる訳でもない。かといって活字も映像も見るのがつらい。そんな状況で衰弱しきった身体で心もどことなくモヤモヤして元気のない日々でした。

けれど、何をどうしていいかわからない時はシクラメン眺めるのが習慣になりました。活字も映像もつらいけれど、植物をみると身体も心もとても落ち着きました。

シクラメンは冬から春にかけて花を咲かせる植物です。私が絶不調だった頃は、丁度夏が過ぎ冬に向けて葉っぱやつぼみをつけていく頃でした。日に日に成長していくシクラメンを眺めるのは、ただの変化もさることながら成長による変化ですので本当に見ていてワクワクして楽しかったです。

特にひとつ目の蕾は期待が募っておりましたので、一日中隙があれば見ていました。数時間単位で花びらが上向きに咲いていくので、成長スピードに驚愕しました。笑

ひとつ目の蕾 開花すたーと!
ひとつ目の蕾 開花すたーと数時間後

満開、そして次の冬へ

ひとつ目の蕾が咲くまでは本当に長かったのですが、咲き始めるとどんどこどんどこ咲き始めます。赤だけだったのに気がついたら白も咲き始めて、さいごの方はひとひとつのつぼみが咲き場所あるのかな、と心配になるくらい盛況でした。笑

大盛況💐

咲き誇ったら、次はどんどんと花が散っていきます。当然のことなのですが、やはりこちらの変化は少しさみしいものです。
けれど、シクラメンのつぼみがつくのを待ち望んだ頃は絶不調だった体調も、花が散る頃には少しずつ落ち着いていきました。

シクラメンは球根で生きる植物ですので、上手く夏が越せれば次の冬も花を咲かせてくれます。基本的にシクラメンの世話は母がしているのですが、花が散った後も愛情込めて眺め続けております。笑

前のシーズンは体調絶不調から始まったけれど、次の冬は元気な状態でシクラメンを眺めたいなという小さな希望です。去年は体調悪かったけれどそのお陰でシクラメンの魅力に気づけてよかったね〜とか母と一緒に笑って眺めたいものです。

おまけ

2023年冬から2024年春にかて咲いたシクラメン、我が家では通称シクちゃん。
先日、母がやっと重い腰を上げて、カメラフォルダーに保存し続けていたシクラメンの散った花を数え始めました。

母が赤白の数を唱え、私が正の字を書くというとんでもなくアナログな方法で数えたところ、
❤️52🤍100という花盛り結果でした👏

ちなみに、ひとつひとつの花の長生き具合は赤の方がご長寿でした。個体差なのか色によって特性があるのかわかりませんが、花が散っても尚たのしませてくれるシクちゃん、来年も楽しみで仕方ありません😊

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