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今日から【暦】は小寒(しょうかん)1月

2025年1月5日小寒(しょうかん)
二十四節気のひとつで「寒の入り」とも呼ばれる冬の本番の始まり。

池や湖の氷が厚くなり
空気がピーンと張り詰める季節です。



小寒ってどんな時期?


一年で最も寒い時期
「寒の入り」です。



この小寒から節分までの約1カ月を「寒中」または「寒の内」といいます。


小寒の4日目「寒四朗(かんしろう)」9日目の「寒九(かんく)」といい


• 寒四朗の日(1/9頃)
この日の天気が麦の収穫に影響する、と昔から言われています。

• 寒九の雨(1/13頃)
寒九の日に降る雨は豊作の兆し!
この雨を喜び、「寒九の水」を
汲んで薬を飲むと効き目が
良くなるとも伝えられてきました。

自然のリズムや言い伝えを知ると
季節をもっと身近に感じられますね。



寒さを活かす“寒の仕事”も
あります

寒の時期は、寒さを逆に利用して
作られる食品や作業も実は
あるんです!

• 凍み豆腐や氷餅
厳しい寒さで自然に凍らせ
保存食を作る知恵。

• 寒天作り
澄んだ寒空で一年で最も寒い時期
「寒の入り」がやってきました!と
水分を抜いて仕上げるのがポイント。

自然の力を活用した
昔ながらの仕事は、環境と調和した日本の知恵そのもの。

これを知るだけで
寒さもありがたく感じられる
気がしませんか?



寒の風物詩で心も温かく


この寒い時期ならではの行事も
実はたくさん!

寒稽古:寒さに負けず、精神を鍛える修行。気持ちも引き締まります。

寒中水泳:これこそ究極の冬の挑戦!元気いっぱいに冬を楽しむ姿に勇気をもらえますね。

• 寒中見舞い:お世話になった人や遠くの知り合いに、「お元気ですか?」と寒中見舞いを送るのもこの時期ならでは。

「寒さを楽しむ」という視点で
過ごすとただ寒いだけじゃない
特別な冬の風景が見えてくるはず!


〜ハレマル流〜
冬を乗り切るヒント

寒い日はついこたつにこもりがち。でも、ちょっとだけ
外に出て深呼吸してみると
凛とした空気が気持ちいいことも!

ハレマル的には
こんな小さなチャレンジも
おすすめです:

•   ちょっと早起きして外に出てみる:冬の朝のキーンとした空気は
透き通っていて気持ちがいいよ!
• 手作りおやつ:寒天を使った
ゼリーや凍み豆腐のアレンジ料理で
冬を味わってみる。でも実は
ハレマルはコタツでアイスクリーム
も好き😍
• 心温まる一言:寒中見舞いで
普段言えない感謝の気持ちを
伝えてみる。のもいいかもねっ!

寒いからこそできること
寒いからこそ生まれるつながり。

それを楽しむことで
心まで温まる冬になりますように。

次の節気は「大寒」。さらに
寒さが厳しくなりますが

その分だけ温かい気持ちや工夫が
ポカポカあたっかな季節になり
そうですよね🥰

ぜひ、寒の時期を思いっきり
楽しんでみてくださいね!



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