掃除についておばちゃんから教わったこと
おばちゃんって。
そうゆう私も今ではお婆ちゃんだがね。
ホテル清掃員バイトのころは、これでも若手だった。
一日、13部屋から22部屋の掃除。部屋掃除、ベッドメイク、トイレ、風呂、クローゼット。
はじめのころは、3部屋で四時間かかっていたが、一か月くらいで13部屋に到達した。
「あなた家でなんにもやってこなかったのね。お嬢さんなのね!」って笑われながらも、ダメな私は結構可愛がってもらえて、同じフロアに配属になると、「私のやり方をこっそり教えるわね。」って、プロ秘伝の掃除技術、ホテルタオル畳み法。ベッドメイク。いろんなおばちゃんが教えてくれて、私も結構真面目なので、かなり上達は早かったかも。
まあ、真面目にやりすぎなければ、もっと抜けば、身体壊すことも無かったかもしれません。辞めるときも、リーダーに申し訳なかったといわれてしまった。笑)
今でも掃除してる時、あの頃伝授してもらったことを想い出す。
なんの仕事も無駄になることはない。やってよかった。
帰りにファミレスで、お茶ごちそうしてくれたり、清掃員のおばちゃんたちは本当にいい人ばっかりだったなー。