バーベルバックプレスで壊された天使の羽
バーベルバックプレスは背面にバーを下ろすショルダープレスです。この種目は肩の可動域が広くなるため、肩の中部や後部に刺激を入れることが出来ます。
バーベルバックプレスのやり方
①背もたれの角度を90度に設定したベンチに腰掛ける
②肩幅より広めにバーを握る(下ろした際に前腕が床と垂直になる位置)
③ラックアップし頭の後ろ(耳の高さ)にセットする
④バーベルを肘が伸び切る寸前まで挙上し
ゆっくりとバーベルを元の③の位置に戻す
破壊された部位→菱形筋
菱形筋はショルダープレスで肘を下ろすときに、肩甲骨の下方回旋で使われ、今回はそのタイミングで破壊されました。
普段猫背気味である私は、拮抗筋である前鋸筋、そして肩甲骨の前傾により小胸筋が硬く短縮し、肩周りの動きが悪いのも破壊された要因の1つと考察します。
菱形筋についてもう少し
上背部の僧帽筋深層に位置するインナーマッスルの菱形筋は腕を引き寄せる(肩甲骨の内転)力に大きく関与するだけでなく、上背部の姿勢の維持にも関与する重要な筋肉群で、鍛えることにより引く力全般が向上するとともに、猫背や肩こりなどの解消にもつながるようですが、、、
壊れてしまったので更に猫背、肩凝りがしんどくなったのです。
まとめ
重さの選択はとても重要ですが、身体の稼働域、柔軟性も重要です。菱形筋を怪我すると上半身のトレーニングがほぼできなくなります。まずはしっかりと休めて治していきます。
いい勉強となりました。
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