#170 スパイスカレー青藍 ②
「高円寺カレー屋巡り強化月間」2回目の今日は「スパイスカレー青藍」へ。
普段であれば、店先に行列ができることも珍しくなく、時には整理券が配布されるほど人気の「スパイスカレー青藍」ですが、現在は新型コロナウイルス対策のため、テイクアウトのみの営業となっていることもあり、利用客は近隣の方々が中心と見えて、行列はできておらず、全く並ばずに入店することができました。
まずは店内中程にある券売機で食券を購入。
「青藍」と言えば、香り豊かなスパイスカレーはもちろんのこと、色とりどりな副菜もその魅力の一つ。
というわけで今回購入したのは、テイクアウト用の新メニュー「お持帰りチキンカレー」と「ターメリックライス」のほか、「野菜惣菜」、「春菊のポテトサラダ」、「味付け玉子」と全部で5種類のチケット。
購入した商品は、お店のイメージカラーであるインディゴブルーのオリジナル紙袋に入れてくれました。この紙袋、デザインがとってもおしゃれなので、自宅用以外にもちょっとした差入れや手土産にも良さそう♪
中身はこんな感じで、個別に容器に入っています。
(味付け玉子は写真撮り忘れ・・・)
このまま食べても良いのですが、せっかくならお店の雰囲気にもっと近づけたい!ということで、青藍風にワンプレートに盛り付けてみましたー。
おぉー。我ながらいい感じ♪
いただきまーす!ぱくり。
うわぁ〜♪美味し〜い♪♪♪
お持帰りチキンカレー・・・「青藍」の看板商品「スパイシーチキンカレー」は、「香りを食べるカレー」というコンセプトのとおり、非常に香り豊かな反面、時間の経過とともに香りが失われていくため、持ち帰りには不向きなのだとか。そこで、店主・梶田さんが、今回新たにテイクアウト向けに開発したのがこちらのカレー。まずは一口食べてみたところ、最初にコリアンダーやカルダモンの爽やかな香りが口の中いっぱいに広がり、続いてブラックペッパーやカイエンヌペッパーなどの辛味系スパイスが追いかけてきて、後からクローブやシナモンの香りがふわぁっと余韻を残していくのが感じられます。また、グレイビーにはたっぷりの香味野菜と鶏ガラスープのほか、鰹や昆布出汁なども使っているため旨味も十分。香り、味ともに実に「青藍らしさ」満載の一品です。
野菜惣菜・・・この日の内容は「白菜柚子切り昆布」「キャロットクルミクミンラぺ」「アンチョビ野菜炒め黒胡椒」の3点。それぞれ単体で食べてもしっかりと美味しいのですが、ここはやはりカレーと野菜惣菜を混ぜて食べたいところ。全てを一緒に味わうことで、素材による食感の違いや、甘味・酸味・苦味・塩味・旨味といった五味による味わいの変化が感じられ、「青藍」のカレーを最大限に楽しむことができます。
春菊のポテトサラダ・・・こちらももちろん、カレーと混ぜていただきます。たっぷりの春菊が入ったマッシュポテトは香りが良く、スパイスカレーに合うよう味付けは薄め。シンプルだけど美味しいポテトサラダです。
味付け玉子・・・ナイフを入れた途端に黄身がトロ〜っと流れ出てくる絶妙な茹で加減。カレーとの相性は言わずもがな。
ターメリックライス・・・粘度低めのカレーに良く合う固めの炊き加減。今回は200gでオーダーしましたが、少なめの150gや多めの300gでの購入も可能です。
お店で購入してから自宅に持ち帰り、実際に口にするまで20〜30分は経過していたと思うのですが、パッケージを開けた瞬間から部屋中がスパイシーな香りで満たされるほど香り豊かで、正直ここまでレベルの高いカレーを自宅で食べられるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。リピート必至の美味しさでした♪
次はいつ行こうっかなぁ〜♪
ごちそうさまでした!
晴れ、時々Curry。2020-04-04
ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO