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#162 月曜スリランカカレー ①

高円寺駅北口から商店街を抜け早稲田通り沿いを阿佐ヶ谷方面に少し歩いた場所に「716 cafe (ナナイロカフェ)」という名の、日替りで店主も屋号も変わるシェアキッチンスタイルのレンタルカフェがあります。

本日のランチは、ここ「716 cafe」で月曜のみ営業しているスリランカカレーのお店、その名も「月曜スリランカカレー」へ行ってみましたー。

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早速、ガラス戸を引き中へ入ってみると、店内は手作りっぽい雰囲気のお洒落で可愛らしいカフェ風の造り。
想像していたよりも広く、カウンター席のほかテーブル席や小上がり席などもあり、ゆったりと寛ぐためのスペースが確保されているのは嬉しいポイント。

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こちらのカレーは基本的に「本日のプレート」と「おこさまカレー」の2種類。
「本日のプレート」はメインを肉か魚、もしくはその両方から、ライスについても大(220g)、中(180g)、小(150g)からそれぞれ選択し、卓上のオーダーシートに記入していきます。メニューにはほかにも、アルコールやソフトドリンク、デザートなどが並んでいました。

というわけで、本日のオーダーは「本日のプレート(肉+魚)、ライス180g」とデザートの「ワタラッパン」に決定!

うわぁーっ♪綺麗なプレート♪♪♪
バナナリーフの上に盛り付けられた色とりどりのカレーや惣菜は見るからに美味しそう♡

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いただきまーす!ぱくり♪
んん〜っ♪最高!!(☆∀☆)

エビカレー・・・粘度高めのグレイビーは海老の出汁が良く出ていて旨味たっぷり。ココナッツミルクを使っているので、スパイシーだけど口当たりはまろやか。

チキンカレー・・・スプーンでホロホロと解れるくらい柔らかく煮込まれたチキンとローストしたスパイスの香ばしい香りが食欲をそそる美味しいチキンカレー。

パリップ・・・モルディブフィッシュの出汁と濃縮された豆の旨味がギュッと詰まったスリランカの豆カレー。鰹出汁の香りと風味は和の雰囲気もあり、日本人にも馴染みやすい味わい。

ケールとはっさくのサンボル・・・ケールの青臭さとはっさくの甘酸っぱさが爽やかなサッパリとした口当たりの和え物。ケールってもっと苦いものかと思っていましたが、ワイルドなキャベツっといった感じの味わいで想像以上に美味しかったです。

なすのモージュ・・・素揚げした茄子をスパイスやビネガーなどでマリネしたスリランカのお惣菜。オイルやビネガーをたっぷり吸った茄子のコクのある甘酸っぱさが堪らない一品。いただいたお料理はどれもとても素晴らしかったのですが、特にこちらのモージュは格別の美味しさでした。

ビーツの葉とキャベツのマッルン・・・野菜とココナッツの蒸し炒め。ココナッツファインのシャキシャキした食感や香ばしさと野菜の甘味が美味しいお惣菜。

ハールマッソ・ウェンジャナ・・・小魚の炒め煮。スリランカでは日本の鰹節に良く似たモルディブフィッシュなど魚の乾物が良く食べられているそうです。こちらのハールマッソも煮干しのような小魚の乾物。濃縮された旨味でごはんが進みます。

ポルサンボル ・・・モルディブフィッシュとココナッツのふりかけ。旨味、甘味、酸味、塩味、辛味のコラボレーション。優秀なごはんのおともです。

パパダム・・・豆の粉から作った塩味の薄焼きせんべい。今まで食べた中では一番硬めの食感で食べ応えあり。パリパリ手で砕いてライスに振りかけ、カレーや惣菜類と混ぜて食べると美味。

最初はそれぞれの味をちょっとずつ確かめながら味わい、その後は全てのカレーや惣菜類をライスと混ぜ合わせていただきます。

ん〜♪美味しい♪♪♪

スプーンで掬う場所によって酸味だったり辛味だったり感じる味覚が異なるので、最後まで飽きずに美味しく一気に完食。

そしてデザートはスマイリーなトッピングが可愛いワタラッパン♪

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ワタラッパン・・・スリランカの黒糖とココナッツミルクを使ったプリン。コクがあり甘過ぎず食後の口直しにピッタリの美味しいデザート。

満足♪満足♪
ごちそうさまでしたー♪♪♪

こんな近くでこんなに美味しいスリランカカレーが食べられるなんて、もっと早く来てれば良かったなぁー。よーし、近いうちにまた来ようっと!!

晴れ、時々Curry。2020-02-17


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