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#117 DAKSHIN (ダクシン) 八重洲店

主人との久しぶりのカレーデートで朝からテンションMAX!

さて、本日1軒目に訪れたのは東京・八重洲に店を構える南インド料理専門店「ダクシン 八重洲店」。
都内では同じく八重洲の「ダバ・インディア」と双璧を成すとの呼び声も高い、南インド料理の名店中の名店です。

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早速店内へ。
少し明かりを落としたライティングや白を基調とした清潔感のある店内は広々としていて高級感があり、落ち着いて食事を楽しめそうな雰囲気で好印象。

オーダーしたのはランチメニューの「Dセット(バスマティライス・ミールズ)」 。
サラダ、パパド、本日のお惣菜、日替わりカレー2種、本日のラッサム、サンバル、バスマティライス、ナンorプーリorドーサ(今回はドーサをチョイス)がセットになった豪華なミールスです。
むふふー♪楽しみぃー♪♪♪

「ドーサセットは少しお時間をいただきます」とのことでしたが、そんなに待たずに料理が運ばれてきました。

わぉーっ!!
トレーの上には綺麗に並べられた7つのカトゥリとその中心に据えられた大きなドーサ。圧巻のビジュアル。

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写真は右下から時計回りに、「ココナッツチャトゥニー」「バスマティライス」「マトン・ニリギリ・クルマ」「コディ・クーラ」「サンバル」「モール・ラッサム」「サラダ」、中央に「コーン65」「パパド」「ドーサ」。

いただきまーす♪ぱくり♪
んーっ!!うっまぁーいっ!!(☆∀☆)

ドーサ・・・代表的なティファン(南インドの軽食)の一つ。米と豆の生地で作られたクレープのような料理。適当な大きさに割ってから、サンバルやチャトゥニーにディップするのが一般的な食べ方。
こちらのドーサは香ばしくて食感もパリパリ。ココナッツチャトゥニーをディップしてみたらメチャメチャ美味♡

ココナッツチャトゥニー・・・チャトゥニー=チャツネのことです。
ココナッツというと何となく甘ったるいイメージがありますが、こちらのチャトゥニーは甘さは全くなく、適度に塩気があってスパイシー。ココナッツの香りと青唐辛子のピリリッとした辛さがドーサとの相性抜群!毎日食べたいくらいとっても美味しかったです♪

マトン・ニリギリ・クルマ(日替わりカレー)・・・ミントとコリアンダーのマトンカレー。辛さは中辛。ミントとコリアンダーの爽やかな香りがマトンの臭みを消し、肉の旨味をしっかり引き出してくれています。これまたさっぱりしていてとっても美味しい!

コディ・クーラ(日替わりカレー)・・・南インドのスパイシーチキンカレー。辛口だけどトマトベースのため、尖った辛さではなくさっぱりした辛さ。もちろん美味しい!

サンバル・・・ミールスには付きもののお豆と野菜のスープ。お豆をとろっと煮込んだまろやかで優しい味わいのお店が多い中、こちらのサンバルは、タマリンドの酸味と唐辛子が効いていて塩加減も丁度良く、わたし好み。今まで食べたサンバルの中でも1、2を争う美味しさ。

モール・ラッサム(本日のラッサム)・・・こちらもミールスではお馴染の南インドの酸っぱ辛い薬膳スープ。モール・ラッサムはヨーグルトを使ったラッサムの意。タマリンドやヨーグルトの酸味と胡椒の辛味、ニンニクの旨味がガツンと効いたパンチのあるラッサムです。これまた今まで食べた中で最高レベルの味。

コーン65(本日のお惣菜)・・・スパイシーなベビーコーンのフライ。チキン65なら代々木の「AHILYA (アヒリヤ)」で良く食べたけど、コーン65というのは初めて。
大体、何が65なのかって、65日間マリネするからとか、1965年に生まれた料理だからとか、65種類のスパイスを使ってるからとか、インド人に尋ねると必ず何かしらの答えを返してくれますが、みんな言うことが違うので、未だに由来の不明な料理です。知ってる人は教えて下さい。取りあえずスパイシーで美味しいから、まぁいっか。

一通り味わってみたところで、パパドを割ってライスに振りかけたら、ぜーんぶ、まぁ〜ぜまぁ〜ぜしてぱくり♪
うーっ!やばうまーーっ!!(☆∀☆)

ミールスって、全部混ぜて食べた方が美味しいというか、そうしてこそ初めて完成形であり、単体で食べてもそこまでは美味しく感じられないこともあると思うのですが、こちらのミールスは一つ一つの料理が、辛味や酸味、塩味、スパイスが効いていて、かなりしっかりしたお味ながら、全部混ぜて食べてもお互いに喧嘩することなく、むしろ絶妙なバランスで品良く一つにまとまっているのは流石です。うーん、お見事!

美味しかったぁ♡
ごちそうさまでした♪

晴れ、時々Curry。2017-02-17

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