気象病(気圧病)と柚子の話
こんにちは、交野市の鍼灸整体院ひぐち治療室・院長のひぐちです。
今週月曜日(22日)は朝から雨でしたね。こんな日は、頭痛を訴える方が多くなります。
最近よく耳にする、『気象病』『気圧病』『天気病』とか言い方はいろいろですが、特に低気圧の日に、調子が悪くなる方が多いです。
忙しい毎日だと思いますが、そんな日はゆっくりお風呂に浸かってくださいね。
お風呂と言えば、この時期、ひぐち治療室の庭では柚子の実がたわわに実っています。
治療室の玄関に置いておりますので、どうぞお持ち帰りください。
~ゆずの豆知識~
ゆずの果実や果汁は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、カリウム、カルシウムを多く含みます。果皮には、たくさんのビタミンCが含まれ、肌荒れや冷え性に効果的です。
種には、苦味をもつ物質リモノイドが含まれ、、抗がん作用・悪玉コレステロール抑制作用がある。
また、精油成分やクエン酸・ビタミン類が相乗的に働き、リウマチ・関節炎などの腫れや痛みを緩和する働きもある。
腰痛、ひざ痛、神経痛などの炎症性の痛みにも効果があり、
そのほか、風邪、二日酔い、生理不順、膀胱炎、食欲不振、貧血などにも効果がある。
種のヌルヌルは、ペクチン質といい、血糖上昇の予防やコレステロール値のコントロールを行う働きがあり、ビタミンCとの相乗効果で、血行もよくする働きもある。
毛細血管の働きもよくなり、小ジワを防ぐ働き、シミ、ソバカスを薄くする働きもする。
ゆずは、古くは薬用として風邪薬に利用され、葉、果汁、種子を使った民間薬から漢方薬まであり、出血止め、トゲ傷、歯痛、生理不順など多くの病気やけがに薬効がある。
その他にも、疲労回復、肩こり、筋肉痛を予防する働きをすると言われています。
ビタミンCやフラノボイドには抗酸化作用があり、病気の原因となる活性酸素を消去する働きがある。
血中コレステロールの低下、抗ウイルス作用、抗ガン作用の働きをする。またビタミンPも含まれ、血圧低下、 脳卒中や、心筋梗塞の発作予防の働きもする。
ゆずってすごいですね!いろいろ調べていて、改めてたくさんの効果に驚きました。
ぜひ、ゆず風呂だけでなく、ゆずジュースやお料理などに利用してみてくださいね。
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鍼灸整体院ひぐち治療室