とある浮世絵師の話。

随分と昔の話だが、
仕事で　浮世絵師の話ばかり描いていた時期がある。
今はとうになくなってしまった雑誌だし
あまり部数もなかったのだろう。
近所では　終ぞ見掛けることもなく。
出版社からは雑誌と原稿料は貰っており
東京在住の友人や同じ雑誌で描いていた作家さんは
書店で確認したと言う。

何本描いたか　覚えていない。
それでも単行本になる程には描いていたんじゃなかろうか。
そんな話を打ち合わせでした覚えがある。

今ならＷｅｂ雑誌という体で
のんびりやっていけたんじゃないだろうか。
それはそれで楽しそうだ。

需要があるかは　さて置いてー
そのうち　また描いてみたいとは思う。