ゲームモデルをバスケットボールに②

前回の「ゲームモデルをバスケットボールに①」では、今までの指導者の腕の見せ所について書かせてもらいました。

「これからは変わっちゃうの!?」

と思ってしまう方もいらっしゃるとは思うのですが、基本的に指導者の役割はこれからも変わらないと思います。

ただ、これからの指導者はそれを選手たちに「自分の求めている最終的なチームの形を開示」できる能力が必要になってくると思っています。今の育成年代は昔に比べて様々な情報が与えられていますし、勝ち取ることができます。中には「なぜ、それをやらなくてはならないのか。」「やる意味がわからない。」と否定的な選手も出てくるでしょう。だからこそ、指導者がチームに何を求めているのか、どのような形を完成形としているのかを選手たちにプレゼンテーションする力が必要です。

これが満足にできず、「いいから言うことを聞いておけ!」とか「結果的には上手くなった・強くなったけど、何がそうなった原因なのかわからない。」というような指導者は今後、淘汰されていくことになると思います。(学校の先生には、正直やりたくてやっている先生ばかりではないのでなんともいえませんが。)

かくいう私も、それが完璧にできているかというとそうではないのですが・・・

次回は、私のゲームモデルの一部を公開できればと思います。お楽しみに。

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