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中学校社会科に単元内自由進度学習を取り入れたら・・・②〜「自由進度学習のはじめかた」を読みながら考える〜

 おはようございます。

前に「1日1本noteを更新していく!」とか言いましたが全然できてませんでした笑
なかなか難しいですね笑

 今日は、だいぶ前に取り上げた単元内自由進度学習について続きを書いていきたいと思います。

 今回から、本の中では語られていない「中学校社会科で単元内自由進度学習」を行なったらどうなるかについて、何回かに分けて書いていきたいと思います。

 第2回目は、本の中で語られている自由進度学習を簡単におさらいしながら、中学校社会科での取り組みに向けての希望や課題などをつらつら書いていければと思います。

そもそも著者さん曰く、

「学びの本質」とは新しいことを知ったり、できるようになるという”快楽”のはずである。

とのこと。ですが、現在の教育は画一的な面が多い。(教師一人に対しての生徒数や、業務量の多さ、多様性を求める世の中などの個別に対応したいができない部分もある。)

そのため、生徒からすればわからないものはそのまま進んでしまうこともあり、学習自体が”快楽”から”苦行”になってしまっている。この後の世の中のことを考えても、自分のペースで進める力「自己調整学習」力をいかに育んでいくかが重要である。もちろん、それに合わせた「学び」に対する見方・考え方を教師・生徒・保護者がアップデートしていかなくてはならないし、それにあった多様な評価軸を用意する必要性を語っていました。

自ら学習を調整する力については、主体的に学習に取り組む態度の中にもありますが、長期的にその様子を見る機会を設けなければなかなか見とることは難しい力だと思います。(仕事をするようになるとすごい大切になる力なのですが・・・。)

上記にあげた本では、小学校社会科としての実践が載っているのみで中学校の社会的事象の理解が増えた学習内容でどのように実践していくかについては言及されていません。(当たり前の話なのですが笑)
その本の内容を私なりに解釈して、中学校の社会科で実践しようとすればどのようになるのか、なったのかを書いていきたいと思います。今も実践している最中ではあるので、結果報告と感想も含めて更新していきます。

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