「産婦人科」という場所。

こんにちは。
oriです。

今日、とある理由があって産婦人科に行ってきました。
そこで少し考えてしまったことがあって、
お話させてください。

私は産婦人科に行くこと昔からとてもが嫌いです。
私が産婦人科に行くときは決まって、身体に問題があるときで、
「もし病気だったらどうしよう」
「子どもが産めない身体だったらどうしよう」
そんな不安を抱えて行きます。

子どもが欲しい私にとって、
「産婦人科」はどの場所よりも怖い場所かもしれない。

今日も私は、身体のある問題で、
そんな何よりも怖い場所に向かいました。

でも今日は、小さな赤ちゃんを抱いたお母さんがたくさんいらしていました。
泣いている子、キャッキャッ楽しそうにしている子、穏やかに眠っている子…。
どの赤ちゃんも小さなからだを一生懸命に動かしていて、生きていて。
そしてそれを見守るお母さん、お父さんの表情は本当に優しく、幸せそうでした。

そんな様子を見て、
私も一瞬心穏やかになりましたが、
(大前提、とってもステキなことです!!!!!!)
その次の瞬間にはこう思っていました。

産婦人科って残酷な場所だなと。

産婦人科はお子さんがいる方にとっては、
わが子が生まれる場所で、
わが子の成長を見守る場所で、
きっととてもあたたかく幸せな場所なのだろうと思います。

でも、一方で、
身体の問題や不妊治療で通われている方もたくさんいます。
子どもが産みたくても産めない人が沢山いる。
そんな人が、この場所に行くたびに、
「出産」「子育て」「子どもの成長」
そんな言葉ばかりに囲まれて、
幸せそうな親子を横目に、
自分の身体と向き合わなければならない。

ある人たちにとっては、この上ないくらい幸せな場所なのに、
ある人たちにとっては、この上ないくらい苦しい場所。

そんなコントラストも含めて、
とても残酷な場所だと感じてしまいました。




そんな気持ちを誰かに聞いてほしくて、
このnoteを書き始めたわけですが
書き始めると少し違った景色が見えてきました。


それは、
もちろん産婦人科に限ったことではなく、
「病院」という場所は、
「病院」で働いて下さっている人たちは、
そしてそこに通っている私たち患者だって、
みんなが「生命」に対して前向きだということ。
生きようとしていること。

お母さんたちはみなわが子を守るためにそこに通っているし、
治療で通っている私だって、
いつかそんな「お母さん」になれるように、
健康で生きていくために通っている。

そんな風に捉えると、
産婦人科はやっぱり、
生命の希望に溢れた場所、だなんて、
言えるかもしれない。

そう思えば、
産婦人科に行くのも少しは怖くなくなるかなって思いました。

やっぱり、自分の思いの丈を書いてみるって大事ですねっ

言ってもまた私は来週、
不安な気持ちを抱えたまま、“あそこ”に行くことになるだろうけど。

今日は、頑張って“あそこ”に行った自分を自分で褒めたいと思います!
少しでも前向きな気持ちで自分の身体と向き合えた自分を自分で褒めたいと思います!

ご褒美においしい食べ物か、
かわいいリップを買っていこうっ


p.s.
私、負けないよ。
私だって、“そう”なれるように頑張るから。
負けない。
負けないよ。

5: 07 p.m.
Tuesday,9/24/2024

頑張っている日々から送信。