発達障害のきみといく
ハーイ、ニューロブラザー!
脳の多様性から発達障害の未来を考える。
それがこのページ!
一年公務員やって、暇だったので障害理解が進んだ(泣き)
オフィスという限られた空間で、ADHDの特性がどのように働くのかを感覚を積み重ねて、言語化してみた。
短く言えば、
特性【注意散漫】✖室内の人数=デバフの強さ=ミスの多さ
になる(いや、長いって)
そこにいる1人ひとりに注意が割かれているため、人数で注意が最初から削られている。
そして、注意資源という考えを取り入れ、注意力には総量があることが分かった。
さらに、使って注意力を回復させるためには、十分な睡眠が必要だった。
矢継ぎ早になったが、逆の実験もしてみた。
問い
室内の人が少ない環境で、書類のミスは減るか?
仮説
注意が分散しなければ、目の前のことに集中でき、ミスが減るので はないか?
実験方法
10人、8人、15人の2パターンで普段と同じ仕事をした場合 は、どのような変化があるか。また、いつもやってしまうミス (見落としなど)は、減少するか。
考察
注意力が細分されている原因の中に、室内の人数が含まれている。
特定の注意(書類のミス)に対応する注意が室内の人数であるという ことにはならなかった。全体量を見たときに、注意を割く対象が減っ ているため、疲労感の軽減に繋がる。
結果
書類のミスは減らないものの疲れが軽い。全体量を考えると、通常状況で注意が割かれているというのは、ゲームでいうところのステータス異常、デバフがかかっているという捉え方のほうが、しっくりくる。
これを生かして、生かせるところを探している。