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M4 Mac miniを購入した話

M4 Mac mini整備済み品がアメリカで出るってよ、との一報を目にした日の翌日、早くも日本のストアでも取り扱われたと知り待ち構えて購入した。Apple整備済み品がこれほどタイムラグなく日本のストアに入荷するのは珍しい。現在、使用しているPCはM1のMacBook Airで、もう4年ほどの付き合いだ。今回の購入はこれをリプレイスするのが目的である。最近、これまた整備済み品のM2 iPad Proを購入し、中古のKyboard Folioをつけて使用しているのだが、これがすこぶる良い。ノートPCに求めていたものが全て満たせているので自分のモバイル需要はこちらでカバーし、PCはデスクトップに回帰するつもりだ。思えばMacBook Airを購入したときも最初はMac miniを購入したものの、モバイルもしたくて返品してMacBook Airに買い替えたのだった。僕のデスクトップPCとしてのファーストチョイスはMac miniなのである。

購入したモデルは吊るしのストレージ512GBモデル、ギガビットイーサネット。256GBを購入して外付けSSDという手も考えたが、外付けはなんとなく嫌だし、自分には512GBで十分だ。M1 MacBook Airからの移行は移行アシスタントであっさり終わった。Thunderbolt3ケーブルで直結してスタートし、夕食を摂っていたらもう終わっていた。アカウントのパスワードなどを設定したら、もう元のMacBookと同じ環境が再現できているのが素晴らしい。素晴らしい一方で、新しいPCをセットアップする楽しみはほとんどないと言っていい。唯一の誤算はMacBook Airからライセンス移行したParallels18でWindows11が動作しなかったことだろう。指定した構成ファイルが無効です。指定したファイルが有効な Parallels 仮想マシン構成ファイルであること、ファイルが壊れていないことを確認するか、別のファイルを選択します、というメッセージが出て起動しない。移行した仮想マシンでも新規インストールでもNG。サポートページを調べると該当のエラーが見つかり、Parallels20の最新パッチで解消済みとある。仕方ないのでバージョンアップ用のパッケージを購入し20に引き上げる。その上で移行したWindows11を起動するとあっさり立ち上がる。軽く動作確認するが、M1 MacBook Airとは体感速度が明らかに異なる。以前は仮想環境と感じるようなエクスプローラーでの引っかかりや、設定画面展開時のもたつきがあったが、それが皆無である。用途のも夜が、僕の使い方であれば、もはやWindowsネイティブのPCと大きな体感上の違いはない。Macの環境を汚さず、面白いソフトをインストールして環境を作って遊ぶのであれば十分である。

セットアップが完了した翌日、早速、MacBook Airを売却した。今までありがとう。

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