全然堂歳時記 春 【蒲公英２】
葉書俳句：
テキスト：
モノリスを埋めて蒲公英咲かせある ハードエッジ
蒲公英は線路と柵のその間 ハードエッジ
毎年よ落葉の道に蒲公英黄 ハードエッジ
蒲公英の踏まれ摘まれて通学路 ハードエッジ
蒲公英は欅並木のその根元 ハードエッジ
蒲公英はブロック塀のこちら側 ハードエッジ
たんぽぽはあけつぴろげにそこかしこ ハードエッジ
蒲公英は原色の花頭を高く ハードエッジ
蒲公英にもうやはらかなチョコレート ハードエッジ
蒲公英の乳なめをるは俳人か ハードエッジ
蒲公英の盛り踏まるる盛りなり ハードエッジ
蒲公英の旅装は丸く白づくめ ハードエッジ
蒲公英の穂絮発進準備よし ハードエッジ
輪になつて蒲公英の絮ふきあへり ハードエッジ
蒲公英の絮大空へ青空へ ハードエッジ
ほしいまま蒲公英の絮吹き消して ハードエッジ
たんぽぽの絮の飛び立つ港町 ハードエッジ
蒲公英の役目を終へし茎の数 ハードエッジ
たんぽぽとゆたんぽの夜を同じうす ハードエッジ
蒲公英の絮に見知らぬ町の朝 ハードエッジ
全然堂俳句ショップ：
１枚１０００円
全然堂本店：
推敲過程など
以上です
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