全然堂歳時記 春 【梅】
葉書俳句:
テキスト:
白梅の硬き蕾の香なりけり ハードエッジ
かたくなに蕾を解かぬ梅もやや ハードエッジ
白梅の蕾に薄きみどりいろ ハードエッジ
太宰府や都の梅に遠くとも ハードエッジ
白梅の白を苛む雪が亦 ハードエッジ
白梅を仰げば我の息白し ハードエッジ
白梅や若き外科医の徹夜明け ハードエッジ
朝食のホテルより見る梅の寺 ハードエッジ
古き枝に新しき枝に梅真白 ハードエッジ
勝ち誇る白に紅梅咲き初むる ハードエッジ
巫女赤く神主白く梅みごろ ハードエッジ
紅白に城址公園梅咲けり ハードエッジ
紅白の香り違へて梅の園 ハードエッジ
ひともとのそれは見事な梅屋敷 ハードエッジ
今年はや娘十八むめの花 ハードエッジ
思ふまま曲りし梅や松もある ハードエッジ
梅園の土柔かに踏み荒らす ハードエッジ
梅園の入口に売る苗木かな ハードエッジ
梅が香やコンクリートの打ち放し ハードエッジ
白梅の末は梅酒か梅干か ハードエッジ
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