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フジロックに平沢さんを見に行った話

フジロックフェスティバル(2019.7.28)

このブログはあくまでも過去のアーカイブを残すためにと作ったんですが、まさか平沢さんがフジロックに出るなんて誰も予想できるわけがないとんでもない出来事だったのでこれもログを残さないといけないという使命感にかられてしまいました(笑)
そもそも発表の時点から『エイプリルフールはもう終わったぞ』とか『見間違いじゃないよね?』とか言われてて、それが開催直前までずっと続いててたいそう面白かったです、はい。

小樽新潟間のフェリーに乗って当日昼に苗場の山に到着し、1ページまるまる載ってると聞いてたパンフレット購入。本当はフェスによくある出演者の名前がズラズラっと書かれたTシャツが欲しかったけど全種類のサイズがもうXSとSしか残ってなかったということで諦める。

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FBのフジロックコミュニティの方々の拠点にお邪魔してお酒をご馳走になりながら「平沢さんのためだけにはるばる北海道から来た」という話をしたらみんなにびっくりされる。
コミュニティの方々の中に平沢さんの活動を昔から知ってる人がいて話が弾む弾む。いい酒のつまみになりましたw

拠点を後にして誰かフォロワー来てないかなと探しにRED MARQUEE近辺をうろついてたら1名捕獲、一緒にカレー食べてSuperflyをいっしょに見る。

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誰でも知ってる曲があるって強いよね、とお互い考えてしまう。(まぁしょうがない)

早めにRED MARQUEEの中に入るが、椅子広げてる人がちょいちょいいるのは何とかならんかねぇ…(それで揉めてる現場にも出くわしてしまった。気分悪いぞさすがに)

CHONが終わったとたん突然のモッシュ状態でもうすでにしんどい。まだ1時間あるのにこれでは身体が持たんよ、と思ったところでスタッフさんの「前に詰まりすぎてるのでもう少し下がってください!」のおかげでだいぶ楽になる。
ただでさえ普段のライブと違ってみんな荷物が多いから尚更しんどくなるんだよね。

外は強い雨が降り出し、RED MARQUEEがテントでよかったとみんな思ったでしょw

雨のせいかちょっと大きい虫が耳元をかすめたのがきっかけで横にいた方と意気投合。もともと毎年フジロックに足を運んでるけど平沢さんの曲も好きで今年はものすごくラッキーだと仰ってました。
平沢さんのライブ自体が初めてだと言ってたので、会人の立ち位置とどの楽器やるか簡単な説明、テスラコイルとレーザーハープは久しぶりにライブで使うことなどをいろいろと。楽しんでくれればいいなぁ。

ライブの準備の時点でテンションがおかしい馬骨たち、気持ちは分からんでもないぞ。私だって内心はしゃいでたからな。

出囃子、かなりEDM風味が強く高揚感がすごい。後ろのスクリーンの映像もほどよく気がくるってて最高。あのロゴかっこいいから尚更。セトリもまさに「平沢初心者スターターパック」のような並びで、初めての夏フェスでしっかりと傷跡を残そうとする気マンマンでしたね。

配信に乗らなかったアンコールも、現地まで来てくれた馬骨たちへのご褒美だと思うとやっぱりすごいファン想いなんだなとしみじみ。(本来フェスは時間が厳格に決まってるためアンコールはそのステージのトリでなければ難しい)

今回は環境のせいもあってか低音がものすごく身体に響くもんだからいまいち曲が聞こえにくかったけど、それも野外の味だと思えば。(完璧を求めたがるお客さんには酷だったかもしれぬが)
1時間でこれだけのパフォーマンスを詰め込み、現地のお客さんだけでなく配信で見てた一見さんすらも魅了し、心に深い楔を撃ち込んだんだからたいしたお人だよ。

自分が好きなアーティストってほんと夏フェスに縁があまりないものだから、こうしてまさかフジロックに行くことになろうとは思わなかったからいい体験させてもらいましたわ。

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体力が残ってるうちにシャトルバスで越後湯沢まで戻り、最終の新幹線で新潟市内に移動。

もともと宿を取れなかったので新潟市内のネットカフェで一晩明かしたのであった。(そのおかげで再配信を見ることができて、聞こえにくかったアレンジなどもキレイな音で聞くことができた)

翌日の帰りのフェリーの時間が遅いからとバスセンターのカレーやみかづきのイタリアンといったB級グルメ、ぽんしゅ館で日本酒を堪能して帰路につくのであった。

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