万国点検隊「非局所性緑色免疫団」
非局所性緑色免疫団(バリ島1997.10.28~11.1)
※おことわり
この文章はGN2号や記憶のすみずみから引っぱり出し、なおかつ物理的に鈍器と化したアルバムに残ってた写真を元に(主に自分が読みたいだけのために)再編したものとなります。画像につきましては肖像権、無断転載もろもろの問題がありますので顔の判別がつきにくいものを使用しておりますご了承ください。
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初めての海外旅行がコレですよ、どんだけ頭おかしいんですかねぇ私!!!
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1日目
前日仕事を終えて最終(と言っても夜7時台。田舎だったから)の飛行機で羽田に飛び、そこから成田へ向かうまでまぁいろいろあって、旅行会社が用意してくれた前泊のホテルに到着したのが深夜というトホホ加減からこの旅は始まります。
集合は早朝、たぶんまともに寝てない状態でホテルから空港への送迎バスに乗り成田空港へ向かう。
すでに班割が決まっているのでひとまず集まってご挨拶、やはり数回は参加されてる方多し。ペーペーの私やんわりビビる。中には某アーティスト(平沢界隈にかなり近い方)のスタッフされてる方も。
今回のスペシャルゲストはPEVO1号さんとShampoo折茂昌美さん!!!
そして団長には中野店長!!!(当時メカノ準備中だった頃だったような)
(当時)まだファンになって年数の浅い私でもどれだけ凄い人たちかはわかるよ、さすがに!!!
当時からネットで概要が公開されていたものの、1997年当時は個人でネットやるのはまだまだ敷居と物理的なハードルが高かったので出発前に届いたプリントアウトされた概要を片手に、添乗員さんの説明を聞く。
参加者には手帳、荷物用ネームタグ、懐中電灯、ペンダントが配られた。(残念なことに今現在残ってるのが懐中電灯だけである。みんんさは火の気には気をつけような…)
そのほかにピンクの錠剤が入った小瓶も配られ、それをペンダントにつけてぶら下げることに。うーむ、これはたいそう怪しい団体にしか見えなくなるぞwww(まぁ案の定着いてからいろいろ聞かれるよね知ってた!)
飛行機に乗り、ジャカルタにトランジットで降りる前までにと中野団長からペーパーテストが配布される。これがたいそうマニアックな問題しかなくさすがにファン歴の浅い(当時は知ってから2年ちょい)私、大困惑www
ところで機内を歩き回ってカンニングしてた人がいましてねぇ…目立つ髪の毛の色した人が…まぁ彼については後ほどw
余談ではあるが、その彼とは22年の時をえてTwitterで繋がるという奇跡が起きたんですよ…すげぇなTwitter…(どっと笑う)
ジャカルタのトランジットを含めてトータル10時間はかかったのかな、やっとバリ島のデンパサール空港に着いたのが現地時間で夜9時くらい(時差は-1時間)、ここから入国審査などを済ませて(1号さんはPEVO星人なのにパスポートは持っているのだろうかという素朴な疑問もありつつw)、バスで移動するんだけどすでにこの時点から何が起こるかわからない旅行なので気を抜いていられない。
バスの移動の途中、街灯も無い山道みたいなところで止まるバス。
止まったバスに全身緑の不審者が乗り込んできたではないか!
ざわつくバスの中、全身緑の不審者は背中に抱えてるボンベから白い煙を放出し(消毒?)、微動だにもせず立ったままでバスが発車した。
近くまで来たのでよく見たらあごひげが見えたので小西和尚だと判明。
バスに響く「アブナイデスカラ バスカラ オリナイデ クダサイ」と片言のアナウンスが延々ループw
再びバスが止まり、外の様子がおかしい。倒れてる人がいる。あれ、倒れてるのは防護服は着てるけどマスクをしていない平沢さんだな!?
団員達は降りることが許可されたので外に向かいカメラで何とか撮影を試みるも、ここでフィルム切れを起こしてこれしか撮れなかった(バカデスネー)(しかも街灯の無い場所なのでフラッシュも追いつかないからうっすらと倒れてるところしか判別できないよ!!!)
なにせ真っ暗な中でのイベント発生なので替えのフィルムを入れることもできず見守るだけしかできなかったが、ガムランの楽団とバロンダンスが披露された。本来バロンダンスは夜にやってはいけないとのことだったそうだが無理言ったんでしょうね本当にすみません!!!
イベントが終わりようやくホテルに到着、したのはいいがホテルにかかってる横断幕がちょっとありえないものにw
「OCHANIMIZU[KOGA] GROUP」と書かれており、添乗員のコガさんが「どうしてこうなったのかわからない」と困惑してたwww(某旅行会社のお茶の水支店だったから「お茶に水」と誤読されたっぽい)
だいぶ遅い到着であったが夕食が用意されてたので食べながら部屋割りを待つ。窓の外は街灯がないので何も見えないが、日のある時間に見るとたいそういい景色だといわれたので楽しみである。
部屋が決まりようやく荷物をあけて落ち着いたら部屋のドアがノックされた。同室の方が出ると猿のような格好の人が手紙を渡して去って行ったらしい。
手紙は1枚しかないので写真に撮ったのが役に立つとはw(しかもデジカメではなく普通のフィルムカメラだからよくボケずに残せたなぁ)
これを読む限りでは、当初渡された資料内で言われていた「LAYER-GREENの危機を救う為にワクチンを持参してP-MODELを助けろ」という話が全て無意味になってしまうのであった。しかも参加者をだましてこの旅行に参加させて、という手の込んだアレっぷりである。
いやはや恐れ入った。これはただのファンクラブ旅行ではない、わかっていたが面白いぞこれは。
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2日目
なるほど確かにいい景色である。手付かずの自然がこんなに広がってるなんて。
朝食を済ませ、本日の行き先はベサキ寺院で中和剤を探すのである。出発前にピンクの錠剤は処分したかの確認を。
聖なる場所なので足の露出は禁止。慌てて着替えに行く団員多し。しかしそんな聖なる場所で何しようとしてるんだ…我々もとんだ罰当たりだなwww
しかしいざ現地に着くと我々をカモにしようとする輩がぞろぞろと。そういうのは完全に無視の方向で。日本人お人よしと思われてるからね。
中和剤はなんやかんやあって黄色と白と黄緑の錠剤が見つかり他の班が見つけた処方箋と指示書にあわせて調合。
ほんと何やってるんでしょうねぇ私達(正気に返るなそこで)
指示書を見つけた班が処方した中和剤をSystem-1に渡さなければいけないらしいのだが、どうすれば渡せるのだろうか。
次の行き先に向けてバスが出発してほどなく、わき道から何かが見えた。
わき道からバスの後ろにつけてきたジープ、なんか旗持ってる緑の人がいるんだけどwwwちょっとwwwしかもバスを追い越してきたぞwww危険だwww
到着してバスを降りたらその緑色の人が待っていたんですよ、System-1の福間さんがwww
ヘルメットかぶって防護服を着てる福間さん、絶対暑くてしんどいだろうなーと心配になる。
福間さんはトランシーバーと拡声器を持っており、トランシーバーから聞こえる小西和尚の声を団員にも聞こえるようにしていた。中和剤を受け取った福間さんは3人を指名してからトランクケースに入ったカセットテープ団員全員分を置いて去る。
去るまで福間さんの撮影会状態、このとき初めて福間さんのお耳にたくさんのピアスが開いてるのを知った人も多いはず。
このカセットテープを聞くために前もって参加者にはテープが聞ける機械を持参しろという趣旨のお達しがあったわけで。
ホテルに戻りテープを聞く。
テープの内容は平沢さんの声で「持参したピンクの錠剤のせいで動けない、巨大企業が病原菌ENOLAを利用して行おうとしてる人体実験プロジェクトに参加者達は利用されようとしている、参加者達がENOLAに感染する前に参加者に紛れているスパイを見つけなければいけない、スパイは定期的に感染者のデータを撮影して企業に送っているようだが夜になると人間に擬態できなくなるので気をつけろ、我々はこれからも調査を続ける」という趣旨の説明が。(何回聞いても頭に入るわけがない、だって耳から平沢さんの話し声ですよ?)
夕食はホテルのレストラン、指名された3人の参加者が中和剤を飲む。それと同時に非局所性農民(ダンサー)が流れるように登場し、ケチャが始まる。
すげええええええ!と驚く間もなく平沢さん、小西さん、福間さんと現れて小西さんと福間さんはボンベから白い煙を会場に撒き散らす。(消毒ですねもうわかった)
本来ケチャはもっと長いのだが、イベント用に無理言って短くしてもらったんだとか。ほんっとうにすみません…(最上級の土下座)
中和剤のおかげで無事に平沢さんは動けるようになったのを確認し、このまま夕食が始まる、が参加者は夕食そっちのけで撮影会状態w
ほどなくして平沢さんが福間さんになにやら指示を出し始め、福間さんが複数の参加者の写真を撮り始めた。そして何かに満足した様子で帰っていくのであった。
こちらも夕食が終わり部屋に一旦戻ると、ドアにメッセージが。
内容は「ENOLAはかつてLayer-Greenで流行した緑色神経失調症による非局所性障害に似ている、祖先は予防医学を発展させたことで錠剤の存在を忘れてしまった。かつて一人の男がLayer-Greenに迷い込み、緑色神経障害の伝承を知って錠剤を探し後に来るであろう同類のためにウブドゥにヒントを残した。彼のヒントを見つけるためにフルーツ売りの女性に合言葉を」という趣旨の内容で、明日の行程が決まったメッセージであった。
ここからは自由参加のファンの集い。
プールサイドに集まって飛行機内で出されたクイズの回答と説明、そして上位の成績発表。
トップは、まぁ、1日目に書いたけど機内を歩き回ってた派手な色した髪の毛の彼でしたがカンニングしたのは明白なので罰としてプールに叩き落されてましたwww
そんな流れでキャッキャしてた時、遠くからチカチカと光が見える。Pの3人が突然やってきた!!!
拡声器で「BIT-MEMON(スパイ)は水に濡れない性質を持つ」という説明からの、先ほど撮影したであろうポラロイド写真を出し「この者がBIT-MEMONである可能性が高いのでテストする」と言い呼び出されたのは数少ない男性参加者(初回から参加している常連、ちなみに同じ班の人でした…)。
呼び出されて(高そうな)上着を脱ごうとしたが「BIT-MEMONは濡れない」と言われてしまう。参加者でカウントを取り福間さんが彼をプールに突き落とす。何だこの状況。
小西さんと福間さんが例の白い煙でプールの水面を消毒し、平沢さんは「人違いでした」と言い残して3人は去っていったのでした。何だこの状況。(2回目)
先ほど指名されて突き落とされた彼は同室の方と共に部屋に戻り(当たり前だ)、先に中野団長に落とされた派手な髪の彼は濡れたままで中野団長のアシスタントを務め上げたのでした。
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3日目
昨日のメッセージに従い、ウブドゥの繁華街で緑の錠剤についての情報収集。これは班毎の成績になるとのことでまずはフルーツ売りのおねえさんを探さなくてはいけない。
中野団長から配布されたわかりやすい市街地の地図を手に、いざ。
一人の男、とはウィワット・ターラーサンゴップのことだった。別の次元のヒラサワがなぜこの次元のバリ島に降り立ったのか。しかしそれのおかげで我々は大切なヒントを手に入れることが出来た。ありがとうウィワット!
ヒント探しで歩いてるとスクーターに乗った男性が。当時のマネージャー大参さん(「倫理テノール」の腕章を巻いた)が団員の様子を見に巡回してたようです。いつも汗だくになって気にかけてくれてお疲れ様です。
それはさておき、すべてのヒントにそって尋ねた場所で合言葉を言うとメッセージが記された絵葉書が買える。(メッセージ3枚分をまとめたのが画像のものになります)
最後の場所で絵葉書とともにアイスミルクコーヒー(上下で層になっており、まさにBlack in Whiteなのだ)をゲットしてこれにてメッセージ探しは終了。暑さがピークになる前に探し終えてよかった。ここからは自由時間なのでレコード屋さんでジャケが派手で目に付いたカセットテープを買ったら中野団長から「いいもの見つけたね」とお褒めを頂いた。実際帰国してから聞いたけど面白かったよエグめのゴアテクノみたいで。
夕食は市内の「カフェ・ロータス」という名前の店、ロータスってだけでワクワクが止まらない。
蓮の池があって、向こう側にはステージっぽい場所があって、よくみたらなんかいるし。
いやいやいやいや、何が始まるんだこれwww
団長から指示があり班ごとにステージに向かう。前の班の人たちを見て流れを掴む。
小西さん(TEMP 5DEMのプレートが胸に)にお清めを受け
平沢さんから下げてる空の小瓶に透明な液体を入れてもらい
福間さんに何か書かれた紙をもらう
こういうことらしい。
さてようやくわが班の番である。一列に並んで次の人にカメラを渡し自分が色々やってもらう姿を撮影してもらうようにセッティング。
いよいよ私の番、まず小西さんに清めてもらう。(画像は一部切り出しですご容赦を)
そして平沢さんに透明な液体をもらうんだけど、緊張して近づけない私。
平沢さん「もっとこっち来なさい…」
((( ;・ω・)ヒッ…ハイ…(超へっぴり腰で)
福間さん「ブフォwww(突然噴き出した)」
(画像は一部ry)
あとで撮ってもらった写真を現像してこれはひどいへっぴり腰だなぁと改めて反省。でもしょうがないよね!!!
そして最後に福間さんからメッセージをもらって終了。
一連のイベントが終わった後、別のテーブルにいた外国人の皆さんから「オー、クレイジー…」と聞こえたんですけど、まぁクレイジーと言いたくもなりますわな冷静に考えても。
ホテルに戻り、今日もプールサイドで自由参加のファンの集い。昨日突然3人が現れた話を聞きつけて参加率が上がったものの今日は来ないんですよそんなものですよ。なにせ中野店長が仕切るわけですからおもしろい話ばかりで、さらにデビュー当時からファンの参加者がいたのでその方の話も聞けてお得な夜であった。
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4日目
昨日のイベントで手に入れた絵葉書や福間さんからもらったメッセージに書かれてた緑の錠剤を探すため、「巨人が立てた爪の山」グヌン・カウイへ。
ここも聖なる場所なので足の露出は禁止、さらに腰に黄色い帯を巻くのが義務付けられるのだ。着替えが間に合わなかった団員は途中で強制的に腰に長い布を巻かれる。
長い石の階段を下り、ようやく到着。
到着して集合写真を撮影。うーん団体旅行感あるーw
さて探すぞー、と思ったら地面に雑にばら撒かれてる緑の錠剤たちwwwwwこれはひどいwwwwwww
もうしょうがないんで、錠剤はそれぞれ適当に拾ってPEVO1号さんをレンタルするから写真撮影オッケーだと団長が言うんでお願いして一緒に撮っていただきました。1号さんに「北海道から来たんですよー」と話したら1号さんこの当時北海道には上陸したことがなかったみたいで行ってみたいんだよねぇと仰ってました。
ひとしきり撮影会も終わったタイミングでバスに戻るんですが、長い階段を降りたから帰りは登るんですよねwww
結構早めに登りきったところに突然ジープがこっちに向かってきた。ねぇ、何でこんな突然来るわけ!!?
Pの3人がジープに乗ってやってきて、拡声器でこう言うんですよ。
「BIT-MEMONの身体的特徴がわかった、我々について来い!」
そう言い残してジープは猛スピードで去っていきました。
一体何が起こったんでしょう。
疲れきった参加者の頭には疑問しかありませんでした。そしてタイミング悪く遅くなった参加者もいて、全員揃うまで待てなかったんだろうかとすら思うのである。
昼食はブラバトゥにあるレストランへ。
ここはすぐ目の前にバンジージャンプが跳べる発射台が見える。覚えておいて下さいね。
中に入るとPの3人が待っていて、「BIT-MEMONは「き」の発音が一般の人と異なるのでテストをする」と言い中野団長を呼び出し、以下の文章を読ませる。
(GN2号を参考にしておりますご了承ください)
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お集まりの皆さん、さき立つ不幸をお許しください。きのう聞いた噂によれば、木を切り倒す木こりが危篤、緊急の汽車に希望を乗せて、一路森へと、木こりの森へ。きたない河もなんのその。聞こえてくるのはきつつきの声。早く来てねと木こりの嫁が、金襴緞子の帯きつく締め、今日こそ病を抜け出して、キウイフルーツ買いに行こ。ああキリストさんよ聞かないで。綺麗な娘に気もそぞろ。汚いおやじにゃきつく言え。聞き耳頭巾のキャラメルを、取り上げたのは きききりん。きりんじゃないよ基本だよ。今日はお日柄よろしいようで、京都の果てまで来てみるならば、ああ郷愁のキタキツネ。ああ禁断の木こりの危篤。
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判定は陽性となったため、次のテストに。(中野店長が「き」の発音があやしいということでこういう文章が作られたと思うと笑えるよね)
高いところから突き落とされると白い糸を吐くという特性があるので福間さんが中野団長をムリヤリ連れ出すwww
少々時間がかかるとのことなので団員と残った平沢さんと小西さんは昼食タイムwww(福間さんと中野店長あとでちゃんと食べられたのだろうか)
しばらくすると1号さんが迫真の演技で「あれはなんだ!」と叫ぶw
外を見ると福間さんと中野団長が(小芝居しつつ)バンジー台に向かっているのが見える。だいぶ遠いけどね。
カメラの性能の限界なのでこれ以上は無理でした!!!
そして中野団長のバンジーを見守る団員たち
これにより中野団長がスパイであることが確定的に明らかとなったので戻るのを待つ。
異様に臨場感あふれる写真があったのでw
戻ってきた福間さんと小西さんが中野団長の腕を押さえるのを見た平沢さんの「亀甲縛りにしろ(ニヤッとしながら)」は今もじわじわ来ますよねぇ。大爆笑だったもん。
「タガスで待つ」と言い残して3人と中野団長は去っていきました。残された団員は添乗員さんの指示でホテルに戻り、夜の宴の準備。
夜はタガスの広場で。段差のある広場でそこにホテルのケータリングを呼んで立食パーティーということです。普段外国人が来そうもない場所なので、地元の子供達も興味津々。
Pの3人と中野団長がやってきて、処刑の説明が。というか、中野団長の語尾が「~メモン」と言い出して突然のキャラ変に笑いが止まらないwww
前日にいただいた透明な液体と緑の錠剤は回収となり、まだ発売前の「電子悲劇/~ENOLA」が流れる中で夕食タイム。出発の1週間前に行われた非局所性ライブでも数曲は新曲として演奏されてたが、これがアルバムに入るのかと思うとテンションあがるよね。
薬が完成したということでお三方のうち好きなメンバーからもらうことに。しかし誰からもらっても手が震えるであろうと思うと こわい。
スポイトで手持ちのスプーンに液体を入れてもらうんだけど、5分近く真剣に考えてやっぱりボス(平沢さん)に行っちゃいますよね…
この液体を服用することでストーリーは終了、お疲れさまでした。このあとは順位発表からの班ごとで記念撮影(順位はお察しください。1位のチームは一人ずつポラ撮影という特典でしたうらやまちい!)
そしてせっかくのバリなので、と平沢さんから説明がありガムランとバリダンスの鑑賞会。
バリダンスのダンサーの女性の1人が中野団長の奥様だった(バリ舞踊の先生だそうです)、というのが一番の驚きでした。
本当になんと言う濃い旅行だったでしょうか、これが初めての海外という時点で気が狂ってるな我ながらwww
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5日目
この日はホテルを後にして買い物タイム、そして出国。翌日到着の長旅でした。成田に到着して最後の挨拶をと集まった場所がまだ入国審査ゾーンだったのでみんな写真撮影してたら警備員さんに注意されたのもいい思い出w
中野店長ご家族(奥様と娘さんもいらっしゃってたので)、PEVO1号さんと折茂さん、現地で奔走してた倫理テノールこと大参さん、そしてP-MODELの御三方、大変お世話になりました!!!
しかしここで終わりではなかった。
帰国後、1通のエアメールが。
同封されてた写真はグヌン・カウイで撮影した集合写真。
そう、あの時撮った写真がまさにマクロソフト社に送られた感染者リストだったのだ。なんというどんでん返し。見事な裏切りであった。
(この物語はフィクションです、実在する企業などとは一切関係ありません、というエンドクレジットが頭の中に浮かんだ)
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