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熱帯環境植物館で東京苔展3を見に行った話

植物園のサイトを見ていたら「東京苔展」なるものが目に入ってきました。
開催場所の板橋区立熱帯環境植物館は、東京の三田線「高島平」駅、または国際興業バスの「高島第一中学校」の近くにあり、私も数年前に行ったことがあります。


ミニ水族館🐟🐠🦎

久しぶり(最後に行ったのはコロナ前だったような・・・)に入館して順路通り地下1階に進むとミニ水族館コーナーにあたります。
水生生物を主としたコーナーで爬虫類、魚類等展示されてます。

ミニ水族館にて1
ミニ水族館にて2
ミニ水族館にて3

いろいろ写真を撮りましたが「私の不器用さ」と「一昔前のスマホの性能」が悪い意味で噛み合い、ブレとピンボケとガラスの反射で載せられるようなものはミニ水族館コーナーでは3枚だけでした。

植物園🌻🌼🌷🪴🌴🌳🌲

地下から地上に進む階段を上り、植物園コーナーに進むと一気に気温が上がり、大量の植物の緑が目に入ってきます。
苔展と連動したスタンプラリーを実施しているようです。

コケ展スタンプラリー台

至るところに苔の説明書きがあります。
よく見まわしてないと見落としてしまいそうです。

チャボシノブゴケ
キャラハゴケ

途中の食虫植物台に見入ってしましました。👀

食虫植物

再び苔をみていきます。

キブリナギゴケ
ヒメジャゴケ
ハリガネゴケの仲間
サオヒメゴケの仲間
シバゴケ
オオミズゴケ

東京苔展3💚

最後にテラリウム作家が「東京-コケのある風景-」をテーマにした展示物が並んでいます。写真は入口にあった道草michikusaさんの作品です。

作品名:悪魔の砦 作者:道草michikusa(敬称略)
Green walkway on Instagram: "『東京苔展3』 本日開幕‼️ 見応えのある展示会です🌿 それぞれの個性が光る作品✨ コケ愛好家自慢のワンショット📷 私も紆余曲折、試行錯誤しながら 一生懸命作りました! 是非とも会場にて 実物をご覧いただけたら嬉しいです♪ 【展示】 全国で活動する15人の苔テラリウムクリエイターの作品を展示します。 全員が同じテーマ「東京コケのある景色」をもとに作品を制作します。同じテーマであっても作家の個性によって生まれる違いに注目してください。 <参加クリエイター> 工房R @micro.terrarium コケ田コケキ @mizu_uu_ 苔むすび @kokemusubi 苔楽 @kokeraku シン・苔 @shingoke_hush1965 道草 @michikusa3193 Chibo @chibo302 Feel the garden @feelthegarden Haggy @_mossmoss.moss_ moss-connect @moss_connectgram mossmile @toyohidetanigawa Mosslight-LED @mosslight1955 shida design @shidadesign_sanda The Only One @theonlyone_bottleterrarium Green walkway @green_walkway ※敬称略、順不同 【写真展】みんなの育てているコケを教えて!! 前回も大好評だった、みんなの写真を一面に飾る企画。今回は188枚の写真を一挙公開🌿 【イベント】トークバトル🌿 育てる人、創る人、観る人、楽しむ人それぞれの視点から、コケの魅力やこれからの課題について激論します。 「育てる人」コケノミウラ @kokenomiura 「創る人」石河英作 @michikusa3193 「観る人」藤井久子 @hitsujigoke 「楽しむ人」石倉良信 @yoshinobu_ishikura 【観察】「温室は大きなテラリウム」コケ観察MAPをもらってコケ観察に出かけよう! 板橋区立熱帯植物環境館にはエイやカメがいる大温室があります。ガラスに囲われた温室は大きなテラリウム。湿度が高くコケにとっても快適な環境です。 温室に生えているコケを観察できるように、東京苔展3会場で「コケ観察MAP」を無料配布します。 何種類のコケが見つかるかな? 開催場所:板橋区立熱帯環境植物館 2階企画展示室 東京都板橋区高島平8丁目29−2(03-5920-1131) アクセス:都営三田線「高島平駅」下車、東口より徒歩約7分。 ※専用駐車場はございません。隣接する「高島平温水プール」の有料駐車場(19台)または、近隣のコインパーキングをご利用ください。 詳細は↓↓ @michikusa3193 #苔 #苔テラリウム #苔玉 #ミニ盆栽 #室内園芸 #インテリアグリーン #観葉植物 #東京苔展3 #板橋区立熱帯環境植物館" 160 likes, 0 comments - green_walkway on February 3, 2025: "『 www.instagram.com

上記リンク先のインスタグラムにも動画が載っていますが、テラリウムの皆さんの作品は、それぞれ特徴的で独自の「世界」を垣間見ることができます。
植物館や水族館は「観察」を目的にするのですが、この展示は「鑑賞」に値すると思いました。
可能であれば足を運んで見ることをお勧めします。(開催は2025/03/02(日)まで)

最後に🔚📚

図録(美術展覧会の作品の写真を多数掲載している本)の代わりに、展示場で販売されていた書籍「新 特徴がよくわかるコケ図鑑 知りたい会いたい」を買いました。
※書籍はAmazonで購入可能です。
 上がソフトカバー本、下がKindle(電子書籍)版です。

題名通りいろいろな苔の説明が載っており、カラー写真で掲載されていますので目で楽しむこともできます。
自分の触れてこなかった世界を見るのは良い刺激になりますね。
それでは、またの機会に。

展示会で購入した本とパンフレット


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