ハラトシGKラボ

日本発→世界行きのGK育成論。 熊本GKプロジェクトメンバー。 →筑陽学園 →福岡大学 →ヴォルカ鹿児島 →HBO東京 →オーストラリアで3チーム →教員 →プロ指導者 プレーの細分化。 出会いを大切に。 #元サッカー選手 #学校の先生 #豪州留学 #Formare熊本

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    GKに関する有益な気づきや経験を発信していきます。 youtube始めましたので、そちらも気になる方はぜひ。 https://www.youtube.com/channel/UCMT3H4YmFIPrW3Eifil0Kqw

最近の記事

今年のハラトシについて。

久々に文字を書く時間が取れたので、 2022年をどのように捉えていくかを整理して行こうと思います。 大きくは3つです。 ①自チームでの活動の充実化 ②U15以上のカテゴリーでの指導経験を積む。 ③発信活動の充実化 ①自チームで活動の充実化。について  ハラトシは現在FC FORMARE熊本というチームに所属しています。その中で所属しているGKをメインで指導中。  具体的にどうのように活動を充実化させていくのかというと、昨年はできなかった、選手自身で行う目標設定

    • 試合に出られない時期をどう捉えるか。

      どーもハラトシです。 今回は、2021年度 KFA 第53回熊本県少年サッカー選手権大会(大谷杯) 熊本県大会がありましたので、 深く関わった選手について書きたいと思います。 この大会は、いわゆる小学生として参加する最後の公式で大きな大会。 に当たります。 なので、選手はもちろん指導者や保護者も並々ならぬ思いで参加する大会ですね。  思い起こせば、幼きハラトシも参加したこの大会は「フジパンカップ」 と呼ばれており、 小学生最後の公式大会として、結構気合入れて望

      • GKだけのトレーニングの限界。

        ハラトシにとって2021年は、激動な1年となりました。 どーもハラトシです。 2021年は4年半勤務した教員を辞め、プロのサッカー指導者としてのキャリアを始めた年になりました。 その中で大きく気づいたこと、やらなければならいこと、これからどうして行くか。 文章に残していきたいと思います。 この1年、プロのGKのコーチと取り組んできて、ゴールキーパー(以下GK)トレーニングでの考え方がおきく変わりました。 今までは、GKトレーニングとはGKだけで集まって、1時間半く

        • ゴールキーパー…。しんどい

          ゴールキーパー(後はGK)ってしんどいポジションですよね。 今回はGKの何がしんんどいかを解説していきます。 今回は大きく3つお伝えしていきます。 ①どんなにスーパーセーブをしても一回のミスで責められる。 GK経験者ならあるあるかと思います。試合中、絶体絶命のピンチを何度も救ったにもかかわらず、たった1度のミスで失点してしまった時、多くの場合、チームメイトや指導者に「何やってんだ!!」と責められてしまいます。 こんなことは他のポジションではほぼ見られず、ミスが失点に

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        記事

          Lose yourself 【ルーティンを考察】

          今回の記事は、ルーティンです。 みなさん、大事なイベントや試合、仕事で緊張したり、実際に実力が発揮できなかったりして悔しい思いをしたことありませんか? 今回はそんな時に有効なルーティンを紹介していきます。 ルーティンを知り、身につけると、とんでもない効果や成果が得られますので、ぜひ内容を理解して、実践しましょう。 結論。 今回の記事では、 1・ルーティーンとは 2・ルーティーンの必要性。 3・具体的な取り組み方。 上記について解説していきたいと思います。

          Lose yourself 【ルーティンを考察】

          人生の選択の後押しをしてくれた1曲

          The Nights:Avicii He said, “One day you’ll leave this world behind (「いつかおまえもこの世を去る時がくる) So live a life you will remember.” (だから、思い返してよかったと思える人生にしなさい」) サッカー選手を辞めて、教員生活も4年目を迎えていて、僕がちょうど、これからの人生に色々悩んでいて、迷っている時、車でたまたま聞いていてハッとさせられた曲がこれです。 調べて

          人生の選択の後押しをしてくれた1曲

          ヤン・オブラク選手やっぱすごいよね説。

          アトレティコ・マドリード優勝おめでとうございます。 私がやはり注目すべきは、世界NO1の呼び声も高い、ヤン・オブラク選手(後はオブラクで) 今回は、すでにかなり考察されてきたオブラク。 彼のパフォーマンスについて3つのポイントで考察していきたい。 1、忍者を連想させる、ポジション移動の早さ・正確さ 2、シュート場面での彼のほれぼれする姿勢 3、マドリードの守護神たる理由 1、忍者を連想させるポジション移動の早さ・正確さ。 彼を語る上で外せない項目の一つ、ポジシ

          ヤン・オブラク選手やっぱすごいよね説。

          サッカーを通して見えた日本と海外の違い

          サッカーを通してオーストラリアと言う異文化での生活。 日本では味わえない経験をすることができたので、共有したい。 結論、日本とオーストラリアではサッカー文化に明確な違いあった。 その違いは「選ぶ」ことの違いであった。 このことを解説したい。 オーストラリアでの経験を語る上で、抑えておきたいことは、オーストラリアは多民族国家であること、時代背景により、イギリスの植民地時代があったことから、イギリス文化が根強く残っている地域が多い。しかし、多くの民族が移住してきており、

          サッカーを通して見えた日本と海外の違い

          英語を話すことでサッカー習得が早まる。

          Do you guys want to be able to speak English? ハラトシが英語技能を習得した経緯を書きたいと思います。 中学生の時、成績が中の上くらいだったハラトシ。そんなハラトシは、「これからの時代、英語は絶対必要。」だと時代の流れを読み、確信。全教科の中で唯一英語だけは参考書を買い、授業時間以外での英語学習に取り組んだ。 そして結果は、挫折。文法を理解することができず、英語だけは全く成績が上がらなかった。今思えばつくづく勉強のやり方が違っ

          英語を話すことでサッカー習得が早まる。

          サッカーも学校の授業も基本的には一緒。

          学校の授業は好きですか? サッカーのトレーニングを考える上で、 いつも思うのは、 サッカーのトレーニングも学校の授業も、 基本的には同じだということ。 どういうことかというと、 例えば、学校の授業の場合、 1時間の授業で「身に付けさせたい力」というものがある。 これがいわゆる「めあて」や「目標」である。 そして目標に到達するために興味や関心を持ってもらうための「導入」というものがある。 次に、実際に活動する中で力を身につけていく、「展開」がある。 そして

          サッカーも学校の授業も基本的には一緒。

          サッカーを上手くなりたい??◯◯になれ。

          サッカーをする子どもや保護者に伝えたい。 サッカーが上手くなりたい? 精神的に自立すること なぜ サッカーとは常に動きながら行動選択を迫られるスポーツである。 なので、プレーを選ぶことができる 人は自分で選ぶことに楽しさを覚える 最初はそれで良い。 しかし、 本当に上手くなりたいのであれば、苦手なことや、やりたくないことに取り組まないといけない 好きなことのために、 優先順位をつけ、選ばなければならない。 精神的に自立するための3つのポイント 1、サッカー時

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          GKトレーニングを考えるうえで大切にしている3つのこと。

          GKを指導する上で、考えることは、技術をいくら教えても、それを実行する、身体操作ができないと、トレーニング効果が得られないということ。 どーも、ハラトシです。 4月から新チームでの指導に当たって、早くも2週間が過ぎました。 U−12、U−15の選手も、ある程度観ることができ、これからどんな指導ができるか楽しみです。 その中で、共通して感じたことが、GKのプレーの流れとして、 ①次のプレーの予測→②状況判断→③プレーの決断→④実行 上記の中で、③までは脳内処理の話で

          GKトレーニングを考えるうえで大切にしている3つのこと。

          全てのGKに必須な能力とは...?

          今回、待ちに待ったU−15の試合に帯同させていただきました。 チームに所属するGKは中2が1名、中1が2名の3人が所属しています。 そのGKの3人で共有したテーマは ゲーム中に「正しいポジションを取り続けること」 その中で、大きくは、 ①攻守両局面いずれにおいても味方DFラインに対して良いポジションを取ること。 ②味方ビルドアップ時に必ずサポートのポジションを取ること。 この2つを意識してテーマに取り組んでもらいました。 GKにおいて必要な能力として、「ゲーム

          全てのGKに必須な能力とは...?

          【報告】次の挑戦が始まりました。

          どーも! ハラトシです! 遅くなりましたが、実は4月よりFOMARE熊本で GKコーチとして働いております。 今回、様々なご縁とタイミングでこの職場と出会うことができました。 子ども達にどんなことを提供できるか。 選手時代での競技力を高めるために四苦八苦した経験、 教員時代での子どもことを考えて四苦八苦した経験を経て、 次はサッカーの指導者としての挑戦が始まります。 ただのサッカー小僧が今度はサッカーを教える立場になりました。 自分は競技する側だとずっと思

          【報告】次の挑戦が始まりました。

          なりたい自分はどっち?

          どーも! ハラトシです。 小さい頃ってなりたい自分ってたくさんありましたよね? ウルトラマンになりたい! 博士になりたい。 プロサッカー選手になりたい! 私も小さい頃、そんなたくさんの夢に囲まれていました。 今の子ども達の周りには、たくさんの興味を惹くこと、物、情報に溢れています。 例えば、夜の寝る前に気になるyutubeを観たい。 仲の良い友達に誘われ、一緒にTVゲームをしたい。 おいしいお菓子やジュースを食べたい、飲みたい。 そんな溢れる物や情報に囲

          なりたい自分はどっち?

          専属のGKコーチの必要性

          どーも、ハラトシです。 今回は、専属のGKコーチの必要性について考えたいと思います。 定期的に開催される、GKスクールや単発のGKクリニック(以下スクール等)のメリットとして、基本的な技術の向上やその確認、プレーのクセの見直しができること。 また、様々なGKとトレーニングができ、良い刺激が受けられることが挙げられます。 ではなぜ、チームに専属GKコーチが必要であるというと、 上記で書いたスクール等ではあくまでGKで求められる基本的なことしか提供することができません。

          専属のGKコーチの必要性