ピカソとスラムダンクと香川ファイブアローズ 11.16東かがわ市とらまるてぶくろ体育館
スラムダンクが大好きです。リアルタイムで読んでいました。あの頃のジャンプは600万部とか売れていた化け物雑誌でした。(今は140万部!それでもすごい!)山王戦で流川からのパスを、桜木がシュートを決めて逆転するシーンがあります。そのあと思わず仲の悪い二人がハイタッチするんですが、そのコマの迫力は鳥肌モノです。
スラムダンクの人気で、NBAの人気も沸騰しました。マイケル・ジョーダンが大人気だったのですが、私は、クリーブランド・キャバリアーズの3ポイントシューター、マーク・プライスが大好きでした。きれいに決まる3ポイントシュートが鳥肌モノです。スラムダンクでも、3ポイントシューターの三井寿が大好きでした。なんと三井寿のモデルは、マーク・プライスだったそうです。今回調べて初めて知りました。そんなMBAですが、いつのまにか観なくなって30年もの月日が流れました。
先日たまたま、上村市長のツイッターをみていたら、東かがわ市のとらまるてぶくろ体育館で、香川ファイブアローズというチームのバスケットボールの試合があることを知りました。
https://twitter.com/ichiro0610/status/1459858606648545283?s=20
上村市長がおすすめするぐらいだから、面白いこと間違いなし。早速、生まれてはじめての、リアルバスケットボール観戦に行くことに。日が落ちるのが早くなって、暗闇に浮かび上がるとらまるてぶくろ体育館。平日にも関わらずたくさんの人が集まってきます。スマホでモバイルチケットを事前購入。受付でその画面をを見せると紙のチケットを発券してくれます。いざ試合会場へ。試合会場に入ると、バスケットボールが床に弾む音。バッシュと床がこすれる音。
アップが終了し、いざ試合がスタート。生きててよかったと思えるほど、楽しい。なにより香川ファイブアローズのPG児玉貴通選手の動きがすごい、ディフェンスの動きもキレキレだし、的確なパスさばきも最高でした。外国人選手と比べると小柄ですが、圧倒的な存在感は外国人選手を凌駕。
児玉選手が見事なプレーを決める度に、スラムダンク、宮城リョータが目の前に現れました。
宮城リョータも小柄だけど、抜群のパスセンス、ドリブル力で、でかい選手を圧倒。
私の大好物、3Pシュートが決まる度に、三井寿が目の前に現れました。
コートの外にボールが出るのを防ごうとする選手がいると、桜木花道の同様のシーンが目の前に現れます。
バスケットボールを観戦しながら、私は脳内で、スラムダンクの名場面を再生していました。
目の前のバスケットボールの試合とスラムダンクの融合。そこから私は、ピカソのことを思い出しました。ピカソの絵は落書きみたいですが、対象物の表と裏、左からの見え方と右からの見え方を融合させています。
香川ファイブアローズ所属選手の3ポイントシュートと三井寿の3ポイントシュートを融合させるとこんな映像になります。
バスケットボールの試合を見ながら、スラムダンクの世界も楽しめる。こんな夢のような時間は他にありません。
試合は92ー90で香川ファイブアローズが勝利、胸がしめつけられるような接戦を見事制しました。
試合に勝ち、私も思わずガッツポーズ。スーツを来ていたので、気分はシカゴブルズの元ヘッドコーチ、フィル・ジャクソン。
11月25日(木)26日(金)にも東かがわ市とらまるてぶくろ体育館で試合が行われます。みなさんも是非参加してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。