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東かがわ市 災害に強いまち
今から約3年前、2018年6月18日午前8時頃、ものすごい揺れを感じた。来る来るといわれている南海トラフ大地震が来たのかと思った。高槻市の自宅にいた妻からパニックになって電話がかかってきた。仕事でたまたま兵庫県にいた私。すぐに帰ってきてといわれたが、仕事があるのでどうしようもなく、妻の非難の言葉を受け流し、仕事を続ける。SNSで大阪で働く仲間から情報が入る。水道管が破裂し、道路から吹き上げる大量の水
家族のことが気になって全く仕事に手がつかなかった。のちに大阪北部地震と名付けられた地震だった。
大地震対策.infoというサイトで調べてみると私が住む地域のゆれやすさは、2.18だった。それに比べて東かがわ市は1点台の評価のところが多く2倍近い差があった。
大阪北部地震の記憶も冷めやらぬ3ヶ月後、2018年9月4日、今度は風速60m以上というとんでもない台風が近畿地方を襲う。トラックで配達の仕事をしていた私は、なんとか仕事を続けていたが、木の枝が風で折れてそこら中に舞い、あまりの強風にトラックが横転するのではないかという恐怖にかられた。実際、横転するトラック、乗用車が大阪市内で相次ぐ。
大阪と比べて、東かがわ市は比較的、台風の暴風被害は少ない。讃岐山脈に守られているからだ。
災害が少ない東かがわ市だが、四国というと災害ではないが、渇水のイメージがある。私が子供の頃は、雨がふらない日が続くと、早明浦ダムが干上がっている映像がよくニュースで流れていた。
そういえば最近見ないと思っていたら、インフラの整備のおかげで渇水に悩むことがなくなったそうだ。水が余って逆にダムから放流しなければならないこともあるらしい。
近年、大災害の増加が叫ばれて久しい。様々なデーターを収集し、災害の少ない町に移住するというのも自衛手段の一つかもしれない。