器が大きい人ってどんな人だろうね

『器が大きい人』

と聞いてどんな人を思い浮かべる?

まずこう考える人もいるはず

「強い信念がある人」

と。

しかし本当にそうだろうか。必要条件にも入っていないと思う。

強い信念は器を狭めるのでは?


強い信念があると、自分の信念に背いている思考や行動、考え方に疑問を抱くに違いない。
「自分の信念ではこういった状況で、この選択はしてはいけない」と思うだろう。そう言った人を見て器が大きいと感じるだろうか。少なくとも私は感じないし、そう感じる人は少ないはず。

では、器が大きい人とはどういった人か。答えを導いた時私は「はっ」とした。

矛盾ある信念を持つ


それは「矛盾のある信念を持っている人」である。この表現だけでは誤解を招くため、付け加えるとしたら、「矛盾した信念を持つことができる人」である。そう言った人は、自分の信念に反している矛盾があっても理解しようと忍耐力を持ち、また理解できなくてもそう言った事象が起ころうが自分の信念を疑わない。言うなればうまく信念を変えることができる人ということ。
僕は切実に器を大きくしたい。しかしおそらくこの定義において器が大きい人は、多少の生きづらさがあり、正義感を維持するのが難しいように感じる。そこに耐えられるか?あなたはどうだろう。
僕は耐える。信念を持った上で、変化に適応しようと思う。

さあ僕たちはどう生きるか。


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