デパートのトイレでミトコンドリアと人生について考える
デパートのトイレを利用するとき、においが気になることってありますよね。
全然知らない人が使った後のトイレで、
「あ。自分もこういうにおいする時あるわぁ。」
と思ったり。
そういう時、人間の構造って本当にほとんどみんな同じなんだよなぁ〜、と考えはじめる。
そして以前誰かから聞いた、人間の始まりのことを思い出す。
ミトコンドリアは母親からしか遺伝しないので、母方の祖先を辿っていくとたった一人のアフリカの女性に辿り着く、みたいな話。
詳しいことは全然知らないけど、もしそうなら、みんな同じ人間から細胞分裂して生きながらえてきたのなら、あの人もこの人も、みんなおんなじってことは、みんなわたしじゃん。って思った。
そう思い始めると、
頑固で人のいうことに耳を貸さない負けず嫌いなあの人も、わたしの一部だったのかも・・
人に嫌われるのがこわくて良い人演じまくって愛されたがっているあの人も、わたしの一部だったのかも・・
すっごくかわいくて綺麗で美人なあの人も、わたしの一部だったのかも・・(願望)
全然仕事しなくてズルくて調子良いことばっかり言って楽したいあの人も、わたしの一部だったのかも・・
そうだとしたら、全員愛おしいじゃん。
そうだとしたら、どんな容姿でも性格でも、べつに大した問題じゃないよな、だって元々みんなおんなじなんだし。
そう考えたら、なんかウケてきて、「もうちょっとあいつにも優しくしとこ。」と思えたりする。
ふつうに善人になれたら良いんだけど、なれそうにないときは、ミトコンドリアが母系遺伝することを考えるのおすすめです。
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