人はなぜ人を攻撃するのか
人はなぜ他人を攻撃するのでしょうか。
今回は攻撃してくる人についてです。
人を攻撃してくる人
パワハラしてきたり、人をやたら攻撃してくる人っていませんか?
もしくは人の悪口ばかりを言ったり、俺はすごいんだと自分から言う人。
とにかく人よりも上に行きたいって人はこのような傾向があるんじゃないかって思います。
これ、攻撃される側としてはやっぱり気分は悪いですよね。
攻撃はされたくないし、人の悪口って聞いてて気分悪いし、自慢してくる人も面倒だなって思っちゃいます。
自分もパワハラを受けた経験があるので、やっぱり気分は悪いかったです。
人は不幸だと攻撃したくなる
こういう人ってなんで他人を攻撃してくるのかってことからなんですが、
まず自分の中での幸せを見つけられてなくて、自分が不幸せだからなんですよね。
不幸は他人を攻撃する。過去に出会った方を見ていると、こう思っています。
不幸になってしまう原因
例えば、人って小さい時から、「上を目指せ」と自然と競争させられるんですよね。それで上に行ける事が幸せだって、刷り込まれている。
学生時代は、勉強できて好成績の方がいいとか、運動できる方がいいとか。
社会に出ると、出世した方がいいとか、役職についた方がいいとか。
けど、上に行けるのって一部の人だけ。本当に狭き門。
上に行けなくて、役職につけなくて、自分が苦しくなる。
その結果、幸せじゃなくなる。
このような人は「幸せ」を自分以外の人との戦いに勝つことに向けてる。
そうすると当たり前のように不幸になる。
他人との競争は自分を不幸にする一方なんですよね。
攻撃の対象は
人って当然、誰かををいじめる時は弱い方、弱い方に攻撃していく。
例えば誰かが自分よりも上に行きそうだってなると、その人を攻撃してくる。
「アイツ本当はこんな事もできませんよ」とか。
あとは、自分がつきたかった役職やポジションにつけても、うまくいかないと攻撃してきます。
例えば、上の人から、「お前のチームは何で成績が悪いんだ!!」ってなると、「部下の〇〇がやらかしまして…」とか。部下という弱い立場を攻撃してくるのです。
こんな感じで人を攻撃する人ってどんな立ち位置になっても結局攻撃は止まらないんですよね。
攻撃をしない人になるには
結局人は、「自分が不幸だと攻撃したくなる」と、私は考えてます。
こういう性質を持っています。とにかく不幸だと他人も不幸にしようと巻き込んでくる。
逆に人は自分が幸せだと攻撃ってしなくなる。そりゃそうですよね。だって幸せなんだから。
俺は幸せなんだ馬鹿野郎!なんて無茶苦茶な人は普通はいないと思います笑
幸せは自分の中に求める
まずは自分が幸せになる事が大事ですね。他人を攻撃しなくなる為には。
その為には幸せの沸点を下げると言うんですかね。
例えば、生きてる事、飯が食えた事、家族といれる事など。そんな小さな事と思えるような事から本当に感謝して、幸せだなあと感じられるようになるといいんじゃないかなって私は思います。
他人からどう見られるとか、役職につけたから、上にいける事だけが幸せって考えずに、あくまで自分の心と向き合う事が大事だと思います。
攻撃的な人に出会ってしまったら
あなたのよく会う人でこのような人に出会ってしまった時、まずは「この人はかわいそうな人なんだ。不幸なんだな」って思ってあげてください。
そうする事で落ち着いて話を聞く事ができます。相手を攻撃する人って内心はズタズタなので、話している事がめちゃくちゃだなって思ったり、冷静に聞けるとおかしな事言ってると理解できたりします。
そして、スルーするのが1番です。
なぜなら、そういう方はやはり淘汰されます。これは申し訳ないのですが、必ずですね。
過去に私の上司になった方は、他人を攻撃し過ぎて鬱になった方、解雇になった方、業績不信で左遷になった方と漏れなく自分に返ってきて、このような結果になっています。
当然ですよね。人に対して嫌なことをしたんですから。因果応報ですね。
幸せな人は幸せだから攻撃をせずにそのまま幸せ。自分の中で、自分で自分を幸せにできているわけですからね。
不幸な人は人を攻撃し、それがやっぱり自分にも返ってきてしまうんですね。
もし、スルーしても、それでもまだ攻撃をしてくるようであれば、
「私はあなたの言動が苦痛(パワハラなど)だと感じています。なので、今の言動を録音させて頂きました。これを証拠に人事(今だと対パワハラダイヤルなどもありますね)に掛け合いたいと思います。」とお伝えして、対策しましょう。
録音は大きな証拠となります。多数のパワハラの目撃情報よりも、録音音声が一番の証拠になり得ます。
最後に
もしあなたが、今、人から攻撃されていたら、実はそれはあなたが幸せだったり、うまくいっている時だったりします。
そんな方は安心して、自分にとっての幸せを感じ続けてもらえればと思います。
サポートよろしくお願いいたします。今後も転職や営業関連の発信をしてお役に立てれば幸いと思っております。