自由になると執着心が薄くなる
私は、一人でカフェに行くのが大好きだ。
大好きなカフェで、大好きな読書をしたり、大好きな書き物をして過ごすのがこの上ない至福の瞬間。
子どもを産んでからその機会もめっきり減ったが、去年息子が幼稚園に通うようになってからは、平日のこの時間はいつでも行けるようになった。
それなのに、実際よく行っていたのは去年一年間だけ。
今年はというと、全然行っていない。
「いつでも行ける」と自由を手に入れ、その生活に慣れてからは前ほど"行きたい"と思わなくなってしまった。
数年前の私からしたら、なんて贅沢なこと!笑
でも、人間てそんなものかも。
縛られれば縛られるほど反発したくなるけど、自由さを手に入れると、執着心がなくなっていく。
誰でもこの原理は分かるのではないだろうか。
実は、前ほどカフェに行かなくなったのには理由がある。
書くほどでもないくらい、とても単純な理由だ。
私は、冬になるとスタバの抹茶ティーラテが飲みたくなり、よく通っていたが、ある日ひらめいた。
"これ、家でも作れるのでは?"
さっそく抹茶と牛乳を買い、作ってみると、スタバのものと美味しさには大差がなかったのだ。
「これなら家で飲めばいいや。」
思わず独り言も出たほど、自分で作った抹茶ラテが美味しくてハマったのがこの冬(笑)
でも、私のなかで環境を変えることがとても大切で、家では集中できないことも、カフェではイヤホンをして歌を流しながら集中できる。
だから、前ほど行かなくなったとはいえ、環境を変えたい時には行っている。
(人間観察もおもしろい)
ちなみに、夏はタリーズのアイスロイヤルミルクティーが飲みたくなるので、タリーズ率が爆上がりする(笑)