業務改善になる稟議書を書く練習
今まで稟議書がない組織で仕事をしてきた。少し不自由でも我慢して仕事していればいいやと妥協したり、口頭でお願いして必要なものを購入してもらったりしてきた。
しかし規模の大きい組織になればなるほど自分の意思を実現するには組織内の他の人たちの承認を得るのが難しくなる。
そのためにはしっかり稟議書を作成して(根回しもして)、自分の意思を組織の意思にしていかないと自分のやりたいことができなくなってしまう。
ということで、noteで稟議書を書く練習をしてみよう!と思い立ちました。
稟議書例文
今回は職場休憩室の冷蔵庫を今使用しているものよりも大きいものに買い替えたい、という希望が多数あるためその希望に応えるべく稟議書を書いてみたい。
【タイトル】A支店 休憩室冷蔵庫の買い替えについて
1:現状
現在使用している休憩室冷蔵庫は故障もなく稼働していますが、一人暮らしの学生向けと同程度で容量が小さい(100L前後)。
職員の8割が主婦のパート職員であり、昼休憩時に夕飯の買い出しを行い冷蔵庫に食材を保管している。そのため容量が小さすぎて食材が入りきらない。
また夏季の弁当の保管にも不安があるため冷蔵庫に入れておきたいが、職員全員分の弁当を入れるには容量が小さい。食中毒を起こすリスクもある。
2:購入備品
①今回購入予定冷蔵庫
アイリスオーヤマ 2ドア ノンフロン 冷蔵庫 154L IRSN-15A-WE
*詳細はカタログを参照ください。
②購入金額
¥44,691(税抜き) ¥49,160‐(税込み)
③購入予定会社
ASKUL
*理由:通常、文具等を購入している業者でもあり、配送料も無料であるため
3:購入に当たってのメリット
大容量の冷蔵庫であれば主婦パート職員の心配事も減少し、より一層業務に邁進してもらえるでしょう。士気も高まります。
また、昼食も皆が気兼ねすることなく冷蔵庫に保管できるため食中毒の心配もなくなり、効率が良くなります。
4:購入に当たってのデメリット
新規に冷蔵庫を購入した場合、今まで使用していた冷蔵庫の処分が必要になります。購入予定会社でのリサイクル料金の見積もりです。
・冷蔵庫(170リットル以下)
リサイクル料金:¥3,400(税抜き)
収集運搬料:¥35,000(税抜き)
合計:¥38,400(税抜き)
以上の費用が掛かりますが、現在使用している冷蔵庫は10年以上使用しており、いつ故障してもおかしくない状況を考慮しても高くない料金だと思います。
こちらで進めたいと思います。お手数ですが、ご確認お願いします。