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#読書メモ「感謝」ってすげーパワー

『なぜ「やる気」は長続きしないのか』2020.2.20デイヴィッド・デステノ 住友進[訳]

お断り:自分勝手な解釈と視点でのメモです

新宿紀伊國屋書店本店で出会った本。
見つけた瞬間面白そう!って
ビビビっときたよ。
読書数が少ない自分にとっては読みづらかったけれど
内容が面白かったので、
毎朝少しずつ読んでなんとか読み終える事が出来ました。
一回読んだだけでは、
そこからすくい上げられる内容が少ないので、
また読み返したい一冊です。

①感謝は自制心をストレスなく養う
信仰に生きる敬虔(けいけん)なクリスチャンが日々満たされて人生を歩む理由がわかった。(ずっと不思議だったんだ)彼らは日々感謝している。信仰が社会を形成する上で大きな役割を果たしている事がわかった。

②異時点間のジレンマ
私達は日々、目の前の快楽と未来に受け取る利益を天秤にかけ葛藤し、おおよそ目の前の快楽に負けてしまう。未来の利益に対する価値をあまりに低く見積もる可能性がある。この事は自分の成功の可能性を小さくし自滅的な決断を下す→負癖がついてしまウ?!

③感謝、思いやり、誇りの感情を表現する事は周囲の人々の感情に大きな影響を与える。未来の自分も含めた他者の利益を考えられる様に行動する。→ココ難しい

仏教の「タンハー」(欲望この瞬間の喜びに対する渇望)→「ドゥッカ」(苦しみ不安の原因)を生み出すという考え方も興味深い。仏教も学んでみたい。

この本の助けもあり
長年の課題だった断酒に成功中です。

感謝する気持ちを想起させ
アルコールという快楽から
距離を置く事が出来ました。

ここ10年以上

仕事終わり
飲んで自己嫌悪、不安な気持ちを紛らわす
→次の日だるくて仕事効率落ちる
 →自己嫌悪に陥りまた飲む
を繰り返していたけれど
抜け方がわからないでいました。

“生きるのがツライ”
酒を飲むと
時間がスキップのごとく進み
つらさを味わう時間さえも
スキップした気でいました。

また誘惑に負けてしまう事があるかもしれない。

「感謝」ってすげーパワーって事を
忘れたらまたこの本を開こう

それまでに読書数を重ねて
また読んだ時、また違う何かを
吸収できる人間になっていたいな

 

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