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ひとりがむいてる人種

うちの両親は離婚している。
私が物心ついた頃には離婚していた。

私の親権は母親にあり、3つ下の弟と母親と暮らし、その後母親がメンタルをこじらせて病院送りになり、私と弟は児童養護施設に預けられることとなった。

母親はもともと何かの人格もしくは知的、もしくは発達障害があったと思う。最近は完全に統合失調症のようになり、絶縁している。

母親には結婚は向いてなかった。もっと言うと子供を持つべきでもなかった。

人には向き不向きがある。出来ることと出来ないことがある。
野球選手にブラインドタッチは(多分)できないし、スーパーの店員さんにプログラミングは(多分)できないし、逆にプログラマーに愛想の良い接客は多分、いや確実に難しいと思う。

結婚して不幸になったように見える人はたくさんいる。

もちろん、人がみんな幸せになりたくて生きているとは思ってない。外野からどう見えても、本人が幸せなら、それは幸せというものだ。

ただ、ひとりが向いている人種も、絶対に一定数いるということだ。


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