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アプリとリアルの逆転現象

が、最近起きていると思う。

私は今年32歳の1992年生まれ。ペアーズなどのマッチングアプリが流行りだしたのは20代半ばくらいの頃だった気がする。

それまでは相席屋や、銀座コリドーとか恵比寿横丁などのナンパ街での【リアルの出会い】が主流で、ネットでの出会いは下火だった。

その頃は【リアルで出会えない人がアプリをやっている】という空気がなんとなくあって、アプリ=出会い系という印象も強かった。
たしかに、正直当時はマッチングアプリではリアルで会う以上の人には会えなかった気がする。「アプリってコミュ力低い人が多いな」とか思うことも多かった。

が、最近はこれが完全に逆転している気がする。
年齢のせいもあると思うんだけど、飲み会に行ってもマルチ、勧誘、既婚者、遊び目的、恋人がいるのどれかに該当する人がとても多い。

レアなのは、友達や先輩に誘われて来ました〜のパターン。
だいたい感じのいい人でモテるタイプだが、本人の恋愛優先度が低い+よって積極性もない+滅多にいないため、難易度は高い。
自分から積極的にアプローチとクロージングができる女性ならいいが…ちょっと難しいタイプかな〜という感じ。
ちなみにこういう人は無料のアプリ(Tinderとかね)にたまにいたりする。

まあ、誰が来るかもわからない飲み会に行くより、アプリである程度精査して会った方がよほど効率がいいので、この逆転現象は当然だと思う。

人脈作りやギャラ飲みではなく、シンプルに恋人が欲しいならマッチングアプリ一択の時代が来ていると思う。会う前に外見がわかっていて仕事もわかっててメッセージもしているので、たぶん打率も高い。

ということで、今日もアプリをぶんまわそうと思います。(どんなオチ?)

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