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初見で楽しめるエンタメ

映画や舞台、ライブに行く中で感じるのは、「初見でも楽しめるのがエンタメ」ではないかなということ。
というのは、先日行ったアイドルグループのライブは、なんとなくメンバーを知っていて、有名な曲を数曲知っている程度のにわかでも充分に楽しめて、ライブの間にメンバー全員の顔と名前を覚えられるくらいに充実していました。
夏の復活上映が終わったTHE FIRST SLAM DUNKも、スラムダンクの原作を読んだことがなくてもちゃんと楽しめる内容になっていました。私は原作からのファンなので、初見という体験ができないのですが、一緒に映画に連れて行った子どもが2時間しっかり座って最後まで観られたので、それだけ引き込む力があるということですよね。
そして、先日観た知人の舞台は、手作り感があって演者のみなさんは楽しそうだったけど、一緒に行った子どもは終始「スン」としていたので、響かなかったのかなあと…。
お笑いは直感的に楽しめる内容と、ひねりが効いたおもしろさがある内容のものがあるので、子どもにも受ける内容なら直感的におもしろい一発ギャグとかそういうものがいいのかもしれませんが、安易に「おなら」のネタにしても案外受けなかったりします。
前にも書いたのですが、誰でも理解できる内容でも受けない場合は、やっぱりそもそものストーリーが悪いのか、演技が下手なのかって話になりますね…。
連日いろんなエンタメに触れる中で感じたことでした。

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