![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72187688/rectangle_large_type_2_08e57a1b1a54d18f15d79187228a6710.jpeg?width=1200)
いつまでもずっとワクワク「柚木沙弥郎 life・LIFE」| art-003
こんにちは!
今日は、1月末まで東京立川のPLAY! MUSEUMで行われていた「柚木沙弥郎 life・LIFE」について感想をまとめてみます。
こちらは2022年、4個目に訪れた展覧会でした。
柚木沙弥郎さんのこと
柚木沙弥郎さんを、私はIDÉEで知りました。
ちなみにIDÉEは、無印良品で知りました。
柚木さんは1922年、東京田端生まれの染色家です。民藝に魅せられ、芹沢銈介さんのもとに25歳で弟子入りし、もうすぐ100歳になる現在まで創作を続けています。
本展覧会では、染色作品や絵本の原画が観られるということで、柚木さんの創作をたくさん知ろうと思っていってきました。
展覧会サマリ
ー基本データー
展覧会名
企画展示「柚木沙弥郎 life・LIFE」
会期
2021年11月20日(土)~2022年1月30日(日)
開館時間
平日10:00~17:00, 休日10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
12月31日(金), 1月1日(土), 1月2日(日)
会場
PLAY! MUSEUM
JR「立川駅」/ 多摩モノレール「立川北駅」 徒歩10分
〒190-0014 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
観覧料
一般 1,500円 ( 当日会場販売 / オンライン事前販売 )
当日券で入場しましたが、紙のチケットはなくシールを貼るスタイルでした。フライヤーもなさそうで、紙好きとしては少しさみしいような、、
ー感想ー
・興味深度 ★★
・感動度 ★★★
・影響度 ★★★
・コスパ度 ★★
①PLAY! MUSEUMのコンセプトがおもしろい
PLAY! MUSEUMにははじめていきました。
<「絵とことば」がテーマの、「ありそうでない」美術館>というコンセプトの、2020年6月にできた新しい美術館のようです。
内装もグラフィックもすてきだなと思いました。
②気づいたらほほえんでる
展示スペースに入ると、まず絵本の原画が並んでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1644801483823-QxnoZGRzse.jpg?width=1200)
柚木さんの絵は、なんとも言えないあたたかさがあります。いきいきと、みずみずしい感じ。
私は「せんねんまんねん」と「おふねがぎっちらこ」が気に入りました。
③「布の森」でパワーチャージ
そして、ゆかりの深い岩手にまつわる作品たちを観つつ、奥へ進むと「布の森」にたどり着きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1644801586806-8yYRJjdfmN.jpg?width=1200)
いろんな大きさ・色・柄のものがあって、ずっと観ていても飽きないです。
パワースポットに来たような気持ちになりました。
近づいたり遠ざかったり、考えたりぼーっとしたり、とにかく楽しい気持ちでたくさん観ていました。
おまけ 年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展
同時開催していた「ぐりとぐら」も観てみました!
![](https://assets.st-note.com/img/1644801715931-1M7JhG1Inq.jpg?width=1200)
こちらはかなり子ども向けかなと思いました。
壁一面に絵本の場面が広がっていたのですが解像度が低かったり、ディテールが気になってしまいました。
とはいえ、懐かしい気持ちになってほっこりです。
まとめ
柚木さんがはじめて絵本を出したのは72歳のときだそうです。
いつもワクワク、新しいすてきなことを探して試して、いくつになっても楽しんでいたいな、と感じられた1日でした。
次回は、80歳ではじめての個展、100歳まで描き続けた「グランマ・モーゼス展」の感想を書きたいと思います!