全領域異常解決室はつまらなかった
NETFLIXで全領域異常解決室を見ました。
で、感想なんですが…
うーん…
つまらなかったです。2話目は見ません。
はじめの10分くらいの時点で、藤原竜也さんの演技がうますぎて他の役者の相対的な演技の質が低さが際立ってるな〜とか不満は色々感じてたんですが
つまらなく感じた一番の原因はズバリ、劇中に登場した「着ると防犯カメラに映らなくなるポンチョ」です。
この設定いりました?近未来設定だとしたらそういうのをもっと認識させて欲しかったです。
「完全に現代社会で実は妖怪がいて〜」っていう設定を咀嚼してきたところになんの脈絡もなくイキナリ防犯カメラに映らないポンチョの登場。
こんなのありえるわけねーだろって完全に現実に引き戻されてしまいました。
そもそも、人の形をした黒いモヤの映像が流布されているというだけなら普通に画像が加工されてましたってだけで良かったです。
このポンチョ、もしかしたら2話以降で重要なアイテムなのかもしれませんが、どうしても登場させるならもう少し説得力を持たせて欲しかったです。
あと総じて脚本が下手です。
話の流れとして
ヒルコの仕業
→実は人の仕業(=ヒルコなんていなかったんだ)
→事件解決
→ラスト10秒でヒルコの存在を匂わせ
みたいな方がヒキがあったと思います。
女「ヒルコなんていないですよね?」
藤原竜也が「ヒルコはいるぞ」
みたいな会話劇してたくせに「実はヒルコなんていなくて人間の仕業でした」で終わってたので藤原竜也がかっこ悪くて情けなかったです。
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