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「多摩川水上教室」開催のご案内

夏休みの期間に奥多摩の古民家に宿泊し、カナディアンカヌーにて多摩川をダウンリバーする「多摩川水上教室」を今年も開催いたします。
開催日時は8月21日(日)から24日(水)の4日間となります。

多摩川水上教室とは

東京ソーヤのベースである奥多摩古民家「珊瑚荘」に宿泊し、カナディアンカヌーの技術やレスキューの基本を学んだのち、多摩川を川下りする探究学習合宿です。

去年とは異なり、今年はよりカヌーに特化して探究学習を深化させるために3泊4日で実施いたします。

【スケジュール】

1日目夜 集合、オリエンテーション

2日目  カナディアンカヌー練習、レスキュー講習

3日目  ダウンリバー、体験作文作成・発表会、打ち上げパーティ

4日目朝 解散

ひと夏の大冒険「多摩川ダウンリバー」

カヌーに乗ったことのない人が約数キロに及ぶ多摩川を下る、これは技術面と環境面からかなりハードルが高いことと言えるでしょう。

しかしこの「多摩川水上教室」では、2日間かけて参加者全員がそれを成し遂げることができるプログラムとなっております。

インストラクターはカンディアンカヌー界のレジェンドで、この道30年のベテランインストラクターであるモロさんこと諸墨恒和さんです。ダウンリバーの前日に1日かけてカヌーの技術とレスキューの基本を学ぶことで、技術面と安全面の双方からダウンリバー達成に向けて万全の体制を整えます。

安全面の観点では、スタッフは当然カヌー経験者でコースの下見もし、さらに参加人数もアクシデントに対応できる人数に絞った上で、参加者の安全確保のために準備してまいります。

そうした安全の上に、ダウンリバーという冒険が成り立ちます。

多摩川の大自然の中で川の流れを感じながらカヌーを漕ぐという、まるで自分が自然と一体になるような未知なる体験は、参加者を一回り成長させてくれるほど大きなものになると信じております。

文章によって思い出を経験に

この水上教室はレジャー活動はなく、探究学習です。参加者に面白かった、楽しかったと思ってもらえることは重要ですが、そこに終始したのではとてももったいないです。

さらに踏み込んで自分の体験を文章化すること、相対化して理解することで、このダウンリバーの体験が本当の意味で自分人生の一部になるような経験になることでしょう。自分が感じたことを文章化することで自分を知り、また他の参加者の発表を聞くことで自分と他者との違いを知る。自分がこんなにも人と違うのだという実感は、自分を好きになること、他者を愛することにつながります。

参加者がそんな経験をしてくれたら、主催する私たちとしてこれ以上に嬉しいことはありません。

「作文を書くのがちょっと苦手・・・」という人も大丈夫です!私たちスタッフはV-net教育相談事務所にて、作文道場という作文指導を普段から行なっております。そこではどんなに作文が苦手な人でも、途端に書けてしまう独自のメソッドがありますので、大船に乗ったつもりで参加していただければと思います!

古民家宿泊、焚き火、みんなでご飯

宿泊場所は奥多摩の古民家「珊瑚荘」、周りを自然に囲まれた日本家屋です。朝は蝉と鳥の声と共に目を覚まし、夜は綺麗な星空のもと焚き火をする。虫を採ったっていい、太鼓を叩いたっていい、そんな自然環境は日々の疲れを癒して明日への活力を与えてくれます。

そして参加者で食卓を囲んでのご飯、我々スタッフは日頃から合宿での料理経験がありますので腕には少々自信があります!食べた人に美味しいと思ってもらえるよう精一杯仕込みます。

昨年開催の様子

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(「カヌーワールド」23号より一部抜粋)

スタッフ紹介

【運営スタッフ】

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大澤(レイセン) 原(ハラッパラッパー)

共に東京ソーヤスタッフであり、V-net教育相談事務所の講師。合宿運営経験も豊富であり、キッチンの動きは阿吽の呼吸だと感心される。

【カヌースタッフ】

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はるみどん モロさん

モロさんは日本カヌー界の第一人者であり、先駆者である。全国の川や湖を巡り、はるみどんはその活動を大きく支えている。

募集対象および参加方法

募集対象:小学5年生以上の学生および社会人

参加方法:もしご興味を持たれましたら、私の方までご連絡ください。後ほど詳細をお送りいたします。宛先はharahiroki.cst@gmail.comとなります。

なお募集人数に限りがございますので、参加をご検討されている場合はどうぞお早めにご連絡ください。

私たちと最高の夏にしましょう、お会いできることを楽しみとしております。

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