⭐️子どもにつなげてもらう⭐️
⭐️子どもにつなげてもらう⭐️
新入園二人がわたしに心を開いてくれません。。
わたしは、東京から長野県に引っ越して以来、保育に入るのはツキイチないしは二回程。
まずは園にいる安心感を二歳児さんに育むことを優先に、ある程度、固定したスタッフ中心に愛着を育む方向性なので、たまにしかいないわたしは遠巻きに。
でしたが!
やっと、心を開いてくれる日が来ました😭✨
これも、”ミッチー大好き抱っこ抱っこ女子二人組”のおかげ様です。
このふたりがいつものように、わたしにまとわりつきながら遊んでいると、すぐそばにあった切り株に新入園ふたりがやってきました。
お姉さん熱が高まり、新入園児を可愛がってお世話がしたくてしょうがない”抱っこ女子二人組”。
新入園児たちが切り株によじ登るのを一生懸命に後押し。
やっとこ登れた新入園児ふたり。
四人とも嬌声を上げてよろこんでいます。
すると、新入園の一人がジャンプで降りたい素振り。敏感にキャッチした”抱っこ女子ふたり”は手を差し伸べます。
新入園児は伸ばした手を引っ込めます。
そうだよねー
高いところからジャンプだもんね。
子ども同士はこわいよね。
"抱っこ女子二人”と大人のわたしを見比べます。
何度か視線が行ったり来たり。
そして、、
わたしの目をしっかり見て、選ぶようにして、 わたしに手を差し伸べたのです。
ジャンプ!!
それから何度も何度も登ってはジャンプを繰り返しました。
だんだんと自信をつけた様子の新入園児ふたり。
わたしからも、新入園児ふたりに片方の手を”抱っこ女子”に預けるように促しました。
"抱っこ女子"も力になれて嬉しくて誇らしげな様子。
それから新入園児ふたりは、わたしにすっかり打ち解けてくれた様子で、柔らかい表情で自分がして欲しいことを指差しや体と声で伝えてくれました。
もしも、抱っこ女子ふたりがお姉さん熱に目覚めてなかったらどうだったでしょう?
新入園児ふたりが自分の意思で選択して、わたしの手を取るというプロセスが踏めたでしょうか?
もしも、抱っこ女子ふたりが、「こうやってミッチーさんに甘えるのよ!」と全身で表現してくれなかったらどうだったでしょう?
しゃがんでいるわたしの膝に自分から乗りにやってきてくれたでしょうか?
スタッフが子ども同士をつなぐというのは当然の様にしている事です。
ですがこの日のこれは「子どもたちにつないでもらったな」と、明確に感じた出来事でした。
でもね、きっと今までだって同じことあったんだと思うの。
こんなに明確に自覚できたのは他園の保育現場や勉強会はじめ、森のようちえん以外のフィールドにも出かけて行って
沢山の体験をして、その度に感じきることを繰り返し心がけてきたから。
ありがとう!
これまで、わたしを育んできてくれた全て。
引き寄せられ呼ばれるようにして出会った、
ヒト、モノ、場所、生き物、自然。
命が運ばれるって書いて運命なんだなーって、最近、しみじみ思うの。
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