【イラン・文化】古きと新しきの共存
※本記事は2017年11月に執筆されました
イラン、古きと新しきの共存が素晴らしい。
古くからの建物が残されていて、
とても美しいし、
道すがらのモスクも、そもそも迷路みたいな道も、歩くたびに感動するし、
レストランもゲストハウスも歴史的建築が改装されていて、
もう、常にどこも絵になる。
ただの銀行なのに、こんなにおしゃれ。
どこもこんな風に、あたりまえのような顔をして美しい。
古い建物を改装して造られたレストラン
テヘランにある、現代アートミュージアムあたりをうろうろしていると、
カルチャーセンター発見!映画上映もあるらしく、
テヘランに住んだら、私はここによく通ったのだろうな。
カルチャーセンターの下には、おしゃれなカフェ!!!!
イランのティー
イランは高級品のサフランの産地で、このコンペイトウのようなサフラン入り砂糖を、
かじって、ティーで流しながら味わう、なんともオツなティーの飲み方で。
私は、イランのティータイムがいつも最高に楽しかった。
インドもミャンマーもティー文化あるところいいなあ
カフェのテラス席。
見て、みんなおしゃれ!
アフロにメガネささってるよ!
お姉さんの表情、アンニュイだよ!
そして、どうしても行きたかった、公園の中にある現代アートミュージアム。
なんか、イラン、公園使いがうまいわ。公園にもいい感じのカフェあったし、、!
Iranian Artists Forume Googleマップ
アートが街にある様子の写真が展示されていて、
壁画もかわいい。チャドルをモチーフ化するとかわいいね!
と思って外でて、道歩いていたら、
早速、壁画発見!かわいいい!!!!!
もう本当に、イランすごい。
どこ見ても、いちいち美しいもん。
どこにも、チープさが全くなく、重く、美しい。
それは、きっと古いものを残して、新しきと交わっているからだ。
正直、カンボジア帰ってきたら、街が、イランとのギャップを感じてしまった。
計画されることなく、新しい建物が建てられ、
街の景観も環境も伝統も気にされていない。
ホワイトビルディング(カンボジアに古くからあった伝統的建物)も取り壊してしまいまして、
古きをなくし、新しきを新しくしている。
急激な経済発展によって失われるものってなんだろう。
イランに行く乗換え地のクアラルンプールでも、
大規模な土地開発が行われていて、ショベルカーが土を掘っていて、
私たちは、どうなりたいんだろうと思った。
とにかく、イランは、美しかった。オリジナルの美しさだった。