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理解して読み、考えるということ。

仕事中によくあることなのだが、文章を見ているだけで読んでいないことがある。
これって、漫画を読む感じと一緒なのかな?字面や絵を目でおって映像として記憶する。みたいなもの?
私はよくやるんです。こーゆうこと。

でも、これって内容を理解するにはかなりよくないんです。私的には10あるうちの3ぐらいの理解と思います。

仕事でも、読んだのに理解してないから頭数の中に残らない。よって、間違える。

でどうすればいいか、考えてみた。

1.できるだけ声に出して読むようにする。

2. 想像して読むようにする。

3.心を落ち着けて読む。

4. 頭と心を使って理解しながら丁寧に読む。

4つ心に留めながら記録や書類を読むようにしてみた。

取り違えや記憶に残らないことが減ってきたように思う。慌てて読む事で記憶に残らないようなことは減ってきた。それでも、あわてんぼうの性格やスピードを要すると理解せずに読む事をしてしまう。

読むではなく、見る。読むためには集中力と想像力、理解力が必要になる。

細部までしっかり目を通して読む事は大変疲れる、集中力が必要になる。私には根気や集中力が足りなくなっていることに最近気付いた。若いころは、全然あると思い込んでいたがこの年になってやっと自分というものが少しだけわかってきたように思うことがある。

自分がなりたいと、そうであると思っていた自分と私の持っている能力は違うのであると。

とてもショックでなかな認めることができなかった。もっとやれる、できる、可能性はまだまだあると思っていた。確かに可能性はあるかもしれない、でも若いころのようなキラキラしたものは無くなり、醜いプライドで乗り切ろうとしている。

そうじゃないんだ。きっと自分の望むものは。

穏やかな心と平和な生活。人と争うことではなく、誰かのために働くこと。でも、何となく何か誰かに言われる怖さが社会の中にある。私の職場にもある。誰がどんな意見を言っても聞いてあげられる、それぞれの個性を尊重し冷たくいじることなく受け入れてあげられる、そんなコミュニティーが自分の周りだけでもあれば、できればいいなと思う。多様性を認め合うことそしてその中に自分の居場所をみつけることができればいいなと思うこの頃です。



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