8月のLiveを終えて
8/11 山の日では奈良県バスターミナルレクチャーホールにて、チームわわ主催の感謝祭に出演のお誘いがあり、演奏🎸する機会を頂戴しました 本当はクラシックギターを使用して生の音をおとどけしたいのですが、音響さんとの打ち合わせなどなく当日に音を出してみてとの事だったので、電気仕様のガットギター所謂「エレガット」で臨みました
クラシックギターとの手触りや感覚の違いに戸惑いながら、何とか演奏できました
ガラス張りで見える景色はとてもよく、解放感だったりホールの反響など心地よいものでした
演奏家の友人がホールコンサートを推すのも、よくわかります そして音響さんも1人ながらとても親身になって携わってくださって、知っていたらクラシックギターで臨んでいました
(少し心残りです)貴重な体験をさせたもらいました
続いて8/20は大阪の我孫子 Live Bar BEAT IN
で自身のイベント「第3回 はらぐろうのおなか」(毎日あそべる夏休み篇)を開催
このLiveを実現するにあたり大変な困難がありました2021年4月に第2回開催の直前になり、医療非常事態宣言がなされ、通天閣が真っ赤にライトアップされ、飲食店の見廻り隊が募られたり、特殊警棒を伸ばして構える警察官の画像がネット上に出回り、異様な雰囲気に万一「誰かが巻き込まれてはならない」と云う想いもあり、中止と云う判断を下しました 真剣に取り組んでくださった各出演者さま・楽しみに予定をいれてくださった観覧者さま全員に迷惑をかけてしまい、自暴自棄に陥りました
演奏家の友人の励ましや、プランデミックな騒動に負けながらも何度も挑んでいく姿勢や、実現されなかったけど「遊びでもいいから、いっしょにやりましょう」と目標が出来て、何とか立ち上がることが出来ました 立ち上がるからには強さを増さないと同じことなので、新たにクラシックギター🎸で演奏すると云う挑戦でもあったのです そして、二度とバカげた騒動に振り回されないように会を2つに分けるアイデア💡を閃きました✨えら〜い✨「第2回」が成功しない限り「第3回」は幻となってしまうのですが「手札すべてが切札」なので成功は確信してました こうして4/10の「第2回」から「第3回」へと繋がれていきます
第3回の開催前に、またもや「増えてきた〜」ってなってるんですが、みんなもう気づいてますよね? 迷うことなく開催 事前に何人観覧者さまご来場されるか把握できてなくて(主催者なのに)リハーサル終了してオープンの時間になると次々とご来場され、席も程よく埋まり密かに計画してたダンス🕺隊も安全に出来そうで、開演して最初にいただいた写真をよく観ると口元が凄く緩んでますね😊
待ってもらっ🎶演奏できる💕と凄い悦びでした
1曲目は
Chiquilin de Batin チキリン・デ・バチン
〈バチンの男の子〉
貧しい花売りの少年が今日を生き抜いて明日を迎えられるように、優しく温かい🔥が灯るように願いながら演奏🎶(あくまで個人的なイメージです)
2曲目もひとりで
Por Una Cabeza ポル・ウナ・カベサ
〈首の差で〉
男女の三角関係を競馬のレースに喩えた楽曲
華やかな舞踏会をイメージさせる立ち上がり、転調してのサビの響きは優雅でありながらも哀しい結末を連想させるのですが、とても素敵な楽曲 想いを寄せる女性と踊りたくても、別の男性のトコに行ってしまうのです💔まるで私にピッタリな楽曲🤣🤣🤣
3曲目からは、演奏家友人のGonjiさんが加入
今回のイベントに最初に相談に行ったのも、背中をグイグイ押してくれたのも、バンドメンバーに声をかけてくれたのま、私の猛特訓につきあってくれたのも全部Gonjiさんでした
Ventarron ベンタロン
〈暴風 荒くれ者〉
バンドネオン奏者のペドロマフィアの曲をギター🎸デュオスタイルで ハンサムで腕っぷしも強いベンタロンの通り名で知られる男が野望を抱いて、街の中心へと旅立ち夢破れて数年後、場末に戻ってきたが、そこではもうベンタロンの名を知る者は居なかったという悲惨な物語
現代ギター「タンゴ名曲集」からの3曲目なのですが、何せ譜面にコードも記載されてない超難曲でした 二重奏になってるので1人では不可能な楽曲で、しかも厄介なリズムだったり妙な和音だったりと、伴奏もかなり大変だったみたいで💦しかもリズム音痴な私の手綱もコントロール✨5回の打ち合わせの大半をこの楽曲に費やしたような
勿論、会場内の方々は初めて聴くせいか、オシャレに聴こえたみたいです😊Gonjiさん✨すご〜い✨
El Choclo エル・チョクロ
(とうもろこし)
なんで?とうもろこし🌽なんかは置いといて(諸説あるそうですが、おそらく下ネタ)
王宮や王室といった由緒正しく・格式のあるトコじゃなく街の中心から外れた所謂、場末で親しまれたタンゴ🎶情熱的な印象の楽曲
オーケストラで演奏されながらダンサー💃が踊るってことも(今回はコレがしたかったのよね)
La Cumparsita ラ・クンパルシータ
〈小さな仮装行列〉
ウルグアイの大学生だったロドリゲスくんが、カーニバルの行進曲を作曲したくて、出来たわけですが「ロドリゲスくん、それマーチじゃなくてタンゴ🎶だぜ」って🤣🤣🤣
Gonjiさんが薦めてくれただけに、私でも容易に出来そうな楽曲🎶わかりやすい、どタンゴです演奏中にダンサー隊が会場内を廻ってくれました 目の前通過する時はやっぱり笑ってしまいます 観覧者さまも楽しんでいただけたかな?
第1ゲストのSun Moon Package
結成11年目の男女ユニットにカホンの岸本氏が加わり3人で🎶
オリジナル曲を中心にエスニックなパンチの効いた楽曲なんかも😊
舞台慣れされてるので、余裕たっぷりに
CDも製作中だとか
せっかくなので、コラボで何かしよ〜✨と
On The Sunny Side Of The Street をマサ姐(vocal)のkeyで なっすんバッキング🎶
私はオブリとソロパート演奏🎸 岸本氏のカホンそのままで4人に(そろそろお気づきだろうか?)
ど定番の「カレーのうた」の間奏時は私がカレー🍛のステップで踊る🕺約束でした💦嬉し恥ずかしの公開処刑なんですが、やっぱり楽しい🎶💕
トリは1年ちょい待ってもらったD-wife
5人編成です✨
全員が作曲して、全編オリジナル曲、フォーク・ロック・ジャズ・ラテン・フラメンコ・ポップス・バラード何でもやっちゃいます
敢えて問われると「アイドル」と答えます
最年長のリーダーが還暦を迎えられ、メンバーさんも年齢を重ねると「老いどる」お孫さんが誕生すると「爺いどる」天寿を全うしたら「霊どる」どこまでも音楽野郎なんですね🎶
毎日あそべる夏休み篇に相応しく、サンバの楽曲🎶が流れるとサンバ隊が踊りだします
出演者への「エール」になるそうです
とにかく楽しい夏休みになりました🎶
ソロ・デュオ・3人・4人・5人と徐々に出演者が増えていきました(狙ったわけじゃないですが、奇跡のリレーでした)出演者8名観覧者16名のアットホームなLiveでした✨より多くの方々に聴いてもらえるように練習を重ねて行きます
Liveハウスは一体感や距離感が近くていいものがあります
ご参加いただきました、出演者さま・観覧者さま・マスター・ママさんありがとうございました