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かっこいいおじさんを知っておくことの大切さについて

このnoteはドングリFMリスナーの Advent Calendar 2022の9日目の記事です📅

僕はPodcastが好きでよく聞いている。結構いろんな番組を聞いてるんだけど、特にドングリFMという番組をかれこれ3、4年ほど愛聴している。(「愛聴」って言葉はあるのかなと調べてみたらちゃんとあった)

最初にドングリFMを認知したのはもうちょっと前、たしか5、6年前だった。(ドングリFMは2015年に始まった長寿番組である)
その時はいくつかエピソードを聞いてみたけれど、ピンと来なくて聞くのをやめてしまった。
ドングリFMは東京で暮らすnarumiさんとなつめぐさんのお二人がMCをつとめる番組で、当然東京のトピックが多い。当時栃木の田舎で大学生活を送っていた僕のライフスタイルにはマッチしなかったんだと思う。

大学を卒業し、就職のために東京に引っ越し、通勤途中にぴったりな音声コンテンツを探す中で、再びドングリFMを聞き始めた。
すると栃木時代には離れた都会のトピックにすぎなかった、恵比寿の山本商店、落合の松本湯、高円寺の小杉湯や四文屋、IT健保で食べられる赤坂の鮨一新(一部、ドングリFMじゃなくてnarumiさんのブログで紹介されたやつとごっちゃになってるかも)が自分の生活圏内となり、「いつか行けたらいいな」から「今週末行ってみよう」に変わった。
ドングリFMには、田舎から上京した僕が、東京ライフをたのしむためのちょっとしたヒントにあふれていた。いつしか日々の番組更新を心待ちにするようになった。

とはいえドングリFMを情報収集のためだけに聞いているかというと、そういうわけでもない。

かっこいいおじさんを知っておくことの大切さについて

語弊を恐れずに言うならば、「narumiさんとなつめぐさんがいい感じにかっこいいおじさんだから」だったりする。

僕は今年31になったのだけれど、年々、キャリアだけじゃなく生活全般において、どのように歳を重ねていくかを考えるようになってきた。この後の30代と次にくる40代をどうすごし、どんな暮らしをしていくか。
自分のスタイルを見つけ、納得感のある歳の重ね方をしたいと思うなか、narumiさんとなつめぐさんの歳の重ね方っはシンプルにかっこよくて、いいなあと思うわけです。
西島秀俊みたいな芸能人でも、イーロン・マスクみたいなビリオネアでもなく、もうすこし身近な(馴れ馴れしい言い方ですみません!)かっこいい年上の同性を知っておくのって、なんだか勇気をもらえたりもして、結構大切だなあと。

そして、業種も年齢も住む場所も(僕は今福岡に住んでいる)自分とは全く異なるお二人に、勝手に親しみを感じられるのは、Podcastという音声メディアのプラットフォームならではだなと思う。
ブログだと情報収集目的が強くなっちゃうし、Youtubeだとエンタメ然としすぎちゃうし、その点Podcastは学校で隣のクラスの会話を聞いているようなほどよい親しみを感じられるのがよい。

narumiさん、なつめぐさんいつもたのしい番組をありがとうございます!これからも末永くドングリFMが続きますように。

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