イギリス旅行記② (帰国まだかな)
こんばんは。
イギリスは現在18時を回ったところです。
(執筆終了後、現在は20時過ぎです)
早速ですが、某2人組のお笑い芸人を思い浮かべて以下の文を読んでください。
悲しいときー!
体用だと思って使ってたタオルが足拭き用で、体拭き用のタオルを床に敷いていたと気づいたときー!
悲しいときー!
シャワーを浴びようとしたけど、蛇口の温度設定がわからず、頭から水を浴びてしまったときー!
………旅行あるあるですね。
まさか異国の地に来てまで同じやらかしをするとは思ってもいませんでした。
さて今回は、6年ぶりにイギリスに来て気づいたことを主に書いていこうかなと思います。
scene1:公共施設
お手洗いは決して綺麗とは言えない、けど…
イギリスは紳士淑女の国。
当然お手洗いも上品に使う…なんてのは幻想だと思ってください。
場所にもよりますが、めちゃくちゃ汚いです。
私がイギリスについてから最初に使ったお手洗いはヒースロー空港のものだったのですが、
・便座が詰まっていて流れない
・個室の床に得体の知れない何かが落ちている
・手を洗う際、使おうとしていた水道から水が出なかったので隣の水道を使ったら、今度は水が止まらなくなる
という3連コンボを喰らって「あ、こりゃイギリスだわ」と思いました。掃除は定期的にしているはずなのですが、日本ほど入念にはやらないことを心得ておいた方がいいです。
また、久しぶりにイギリスに来て驚いたのが、大抵どこのお手洗いにも生理ナプキンの自動販売機が常備されていることです。
デリケートな話で申し訳ないですが、急に生理がきてもこれなら安心だなと、イギリスの人を少し羨ましく思いました。(日本の場合は、わざわざコンビニに買いに行ったり友達にもらったりしないといけないので。)
イートイン、後片付けの習慣はない
先日、初めてイギリスのスターバックスへ行ってきました。
日本であれば、飲み終えたカップのゴミやペーパーナプキンは所定の場所に捨て、ケーキのお皿などは所定の場所に返しに行くのが日常ですよね。
ですがここイギリスでは、「使ったものは自分で片付ける」という動作が徹底されていません。
座れる席を探していた時、食べ残されたケーキや飲み終えたカップがそのまま置かれたテーブルをみてギョッとしました。
こうしてみると日本の人って気が利くんだなぁ。
常に人のため、人の喜ぶことを第一に考えて動いている感じがします。
scene2:街の人々(と、動物)
接客の愛想は当たり外れ多め
日本の接客業は
①笑顔で
②明るく
③お客様が気持ちよく過ごせるようにやれ
と言われることが多いと思いますが、イギリスはお店によってまちまち。
私が初日に行ったカフェは店員さんがフレンドリーで「どこから来たの?日本?」「あなた方、みんな英語上手ね〜!」「ところで何食べる?」と、マシンガントークを繰り広げる方でした。
こういった接客はレアだと思うべし。
だいたいのお店やサービスは「あんたたち(お客)のやりたいことができればそれでいいだろ」感が見え見えです。日本でいう『接客の悪いカフェ』の接客を常にされているような感じ。
こちらがにこやかに話しても、笑顔は見せてはくれません。そして先ほども書きましたが、イギリス人は基本的にあまり気が利きませんので、何かして欲しい時はこちらからお願いする必要があります。
アラカルトタイプのレストランでは、机が食器でいっぱいになった時も「お皿下げてー! 机拭いてー! あとお水のおかわりちょうだーい!」と言わないとウェイターは卓に来ません。
何が言いたいかというと、イギリスで接客業する人たちの一部はとにかく視野が狭いということ。
常に目の前のことに精一杯で、その最中に何か頼まれても忘れられます。最悪の場合オーダー自体を無かったことにされ、後から来たお客さんのオーダーを先に出してたなんてことも。
ドー↓ シテー↑エー⤵︎エー!⤴︎ 😭😭😭
宿のWi-Fi繋がらない事件
今泊まっているホテルは滞在中3つめのホテルです。
これは、今のホテルの前の宿に泊まった時のお話。
「Wi-Fiはこれ使って」と管理人から手渡されたメモ。書かれていたSSIDのWi-Fiが見つからない。
家族全員総出で、「なんでェ? なんでェ?」とちいかわのハチワレごっこをすること小1時間。
まさかの事実が判明しました。
テレビに繋がっていたインターネット情報を確認したところ、受け取ったメモに記載されたものではないネットワークが。
ルーターの電源を切ってテレビをつけたところ、テレビのインターネット接続が切れたので「あっ、コレかぁ!」と一同。
接続されているSSIDとパスワードをテレビから確認した結果
オイ! SSIDも何もかも全て変わってるやんけぇ!
となりまして。
到着数時間後にしてその日の分のポケットWi-Fiの使用量が上限に達したのでした。チャンチャン。
野生のリスがいる
公園を散歩しているとよくリスを見かけます。
泊まった宿の近くにもリスがいて、普段リスを見ない我々は「うわー!かわいー!」と興奮しっぱなしでした。うるさくしてごめんね、リスさん。
番外編:丸亀製麺で得た、世界一使いどころのない無駄知識
どうしても日本食が食べたくなったので、丸亀製麺にも行ってきました。こちらは現地のスタバと違い、店内の掃除が行き届いて綺麗でした!!イェイ!
日本にいても丸亀製麺に行ったことがあまりないので、なぜか日本人の私がイギリス人の店員さんに日本のうどん屋のシステムを教わるというカオスな状況に。
メニューの説明中、ぶっかけうどんの解説をしてもらっている時に「I don't know what bukkake means in Japan, but it's a bit of a naughty word.(ぶっかけが日本でどういう意味か知らないけど、ちょっと変態チックな言葉だと僕は思うよ)」的なことを言われてどうリアクションしたらいいのかわかりませんでした。
帰宅後、お店のお兄さんの言葉が気になりすぎてインターネットの大海を冒険したところ、海外における「ぶっかけ」はR指定系ビデオで最初に入ってきた単語との情報を得ました。嘘でしょ。
メニューも誤解を避けるためかBK Udonとなっていました。今後ぶっかけうどんを食べるとき、説明してくれたお兄さんの顔が脳裏にチラつきそうだなぁ、と、なんとも言えない感情のまま夜を明かしたのでした。
と、まぁ今日の記事はこんな感じでおしまい。
公園にリスがいたことと、丸亀製麺で学んだいらない知識を除いてほとんど愚痴ばかりになってしまいましたが、あと3日の辛抱です。
旅の最後ぐらいは、またいつかイギリスに来ようって思えるように終わりたいですね。
次回の記事がたぶん最後になるとおもうので、イギリスに持ってきて良かったもの要らなかったものをまとめようかな〜と考え中です。
それでは、また次回もお楽しみに。
追伸:
ドー↓ シテー↑エー⤵︎エー!⤴︎の元ネタです。