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真実について『チ。』

心の深奥に棲むものがある。
我々は、それに魅入られている。

執行草舟著/生くる「真実について」

心の深奥に棲むものがある。
我々は、それに魅入られている。
執行草舟著/生くる「真実について」

真実という名に我々は魅入られる。なぜなら、そこに何ものかがあると思っているからだ。

そして、その何ものかとは、物事の外側にあるのではなく内側にあるのだ。

それを心意気と呼ぼう。

その心意気に触れることができたとき、託す者と託される者とが一如となる。それを「人類の歴史」と呼ぶのではないだろうか。

『チ。-地球の運動について』に触れ思い耽る。