肚をつくる読書会/curry

おもしろくしよう、おもしろいことをしよう、モットーに読書に勤しむ日日。

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最近の記事

真実について『チ。』

心の深奥に棲むものがある。 我々は、それに魅入られている。 執行草舟著/生くる「真実について」 真実という名に我々は魅入られる。なぜなら、そこに何ものかがあると思っているからだ。 そして、その何ものかとは、物事の外側にあるのではなく内側にあるのだ。 それを心意気と呼ぼう。 その心意気に触れることができたとき、託す者と託される者とが一如となる。それを「人類の歴史」と呼ぶのではないだろうか。 『チ。-地球の運動について』に触れ思い耽る。

    • 繪空事?

      良くもわるくも仕事を通じてからでしか世界は観れないのだ。いやだからこそ、そこに真実があるのではないか。 また肚をつくる言葉と出会えた。

      • 読書をカタチへ(2024年10月と11月ハラドクご案内)

        みなさん、こんにちは。 日に日に秋が深まってきましたね。すっかり、読書の秋です。 10月、11月、読書の仲間が集まって、わいわい語り合う場をつくっています。 このような場の良さとは、、、普段、疑問に思っていることを職場でもなく、いつも合う方々とでもなく、読書する仲間と語り合えることです。 そして、いかにユーモアをもって語れるか、、、いかに笑いに変えられるか、、、とても鍛えられます、笑 ご参加、心よりお待ちしています。ありがとうございました。 info.1 【終了しま

        • 出光佐三著/日本人にかえれ

          出光佐三著/日本人にかえれ ヘーゲルはその『哲学史』において、「民族の精神こそが真の個性である」と述べている。「執行草舟著/超葉隠論」に綴られていた。

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        • 肚をつくる読書会 お知らせ
          9本
        • 銀幕
          5本

        記事

          秋分の日スペシャル

          みなさん、こんにちは。 今回は、秋分の日スペシャル! いつもの開催時間から夕方の時間に移ります。 昼と夜の時間が同じになる秋分の日。 季節が切り替わる日。 ご都合とタイミング合いましたら お待ちしています。 2024.9.22 日曜日 17:00〜18:30ころ ハチドリたちの読書会 テーマ「執行草舟著/生くる」 p323 恩について 参加費1,000円(税込) 詳しくはこちらをご覧ください↓ Googleフォーム FBイベントページ

          8月、9月のお知らせ

          皆さん、こんにちは。夏、真っ盛りですね。 読書の夏、いかがお過ごしでしょうか。 8月、9月も本にまつわるイベント開催します。どこかの会場でお会いできましたら嬉しいです! ありがとうございました。 info.1 8月18日 日曜日 10:30〜12:00 ハチドリたちの読書会

          7月の催し物お知らせ

          こんにちは。 7月も本にまつわる催し物を開催します! info.1 7月14日 日曜日 10:30〜12:00 ハチドリたちの読書会 @下町のハチドリshop&cafe テーマ「執行草舟著/生くる P.201 高貴とは何か」 ☆ 詳しくはこちらをご覧ください↓

          7月の催し物お知らせ

          新刊発売に伴い読書会開催!

          出世しようが、名声を得ようが、そんなことはどうでも良い。大切なことは、ひとえに誠を持てるか持てないかにある。 執行草舟著『生くる/誠に生く』 この前、読書会でキング牧師について話があった。あの「I Have a Dream」で有名な演説(「生くる・憧れについて」の章)についてだ。 キング牧師の描く「憧れ」とは、「立場」が逆転するのではなく、ただただ「人として生きる道」について熱弁していたのである。(詳しくは「生くる」を一読ください) その読書会で、ある人がポツリと言った

          新刊発売に伴い読書会開催!

          『小澤征爾 指揮者を語る』

          『小澤征爾 指揮者を語る』 読書の醍醐味の一つにあるのは、伝記、小伝だと思っている。 ハウツーなどではなく、どう生きたのか、何を大切にしていたのか、、、宿命、運命、宇宙、文明、生命との相関関係を知れることが一番、肚に落ちる。 人生とは、自己固有だということもわかる。 モーリス・パンゲの言う「運命への愛」こそが人生の道を拓くのである。そのことが深くわかる一冊だ。

          『小澤征爾 指揮者を語る』

          学問の究極

          学問の究極とは何かといいますと、私の考えでは、「予言」ができるようにならなければだめだと思うんです。 今西錦司著/自然学の提唱 予言できるために学問をするのではなく、学問に打ち込むうちにおのずから予言できてしまうのだと思う。 今西錦司氏は、台風の渦に巻き込まれるのではなく、台風の目の中にいるのが学問だと言う。台風の目は、静かで日が差し穏やか。その中にいるからこそ観えてくる何ものかがあるのだ。 そして、いずれ台風は消え去ることも忘れてはなるまい。 info.1 2024年

          5月 読書会のお知らせです。

          5月 読書会のお知らせです。 どこかの会場でお会いできたら嬉しいです。 スタッフ一同、ご参加こころよりお待ちしています。 2024年5月5日 日曜日 肚をつくる読書会@読書のすすめ 課題本『執行草舟著/生くる』 2024年5月12日 日曜日 映画『BLUE GIANT』読書会 https://forms.gle/pSY6eaLwsNJRQM2H9 2024年5月19日 日曜日 ハチドリたちの読書会 課題本『執行草舟著/生くる』 https://forms.gle/djK

          5月 読書会のお知らせです。

          読書会のお知らせ

          こんにちは。 4月、5月の読書会、 イベントのお知らせです。 逆のものさし道 東京 開催決定! 2024年4月21日 日曜日 14:30〜17:00頃 スケジュール予定 ◎読書のすすめ:清水店長 お話し ◎佼成出版社:吉川さん お話し ◎「大西良慶・平櫛田中/人間ざかりは百五歳(佼成出版)」読書会 東京都江戸川区の篠崎にて、ベストセラー本は置かない、読んでいいと思った本しか取り扱わないユニークな書店『読書のすすめ』清水店長を中心に勉強会を開催しています。 勉強会では

          3月の読書会・イベントお知らせ

          春ももうすぐそこですね!書をもって街へ出かけたいですね。 普段、読まないジャンルの本、自分と異なる考えに触れることで「自分の世界」が広がるきっかけをつくれたら… と思い今月も開催します。 詳しくはGoogleフォームよりご覧ください↓ 3月10日 日曜日 @北千住「空中階」 ハラドク×映画寺子 3月23日 土曜日 @名古屋 ハラドク北海道 3月31日 日曜日 @板橋 下町のハチドリshop&cafe 3/31 ハチドリ

          3月の読書会・イベントお知らせ

          対話でスパークしよう

          昨日は、北千住での読書会×映画寺子屋にご参加いただきありがとうございました。 見方180度が変わる!? 映画の見方が180度以上、変わるお話(映画のまとうメッセージなど)や、またその見方のおかげで「センス・オブ・ワンダー」の読み方も変わりました。 読書や映画は一人で行う営為です。一人の方が時間も場所もある程度は、制約を受けずに行えます。それでもなぜ、読書会をやるのかと考えると、誰かとお話することでビビッと電流が走ったようなスパークを感じれるからです。 なぜスパークが起

          対話でスパークしよう

          科学と試論

          しばしば肩書き、職業、権威、受賞歴、、、などそれらに価値を感じた途端に良くも悪くも見え方が変わってしまう。 『執行草舟著/生くる』に「科学とは試論にすぎない」とあった。科学とは、試して出た結果の積み重ねなのだ。故に誰でも科学者になれると言う。これには驚いた。 であれば、目の前で起きたことを観察し試論したこと以外は、真に信じてはならない。そう言えば、フリーレンも言っていたよ。 科学の眼を養生したい。 info.1 info.2

          経験と体験

          人生経験と言うが、なぜ人生体験とあまり言わないのか、、、 「経験」と「体験」の違いがあったのだ。そのことをある名著を通じて知ったとき、稲妻が落ちたように脳髄を破壊し、なるほドドドと肚に落ちた。 この違いを知って読書をするか否か、または、仕事や日常を送るか否かで、今までの自分と雲泥の差が生まれると、自分なりに感じた。 この違いをお話しつつ、2月12日 祝・月曜日は、対話したいと思います! ご参加こころよりお待ちしています!