空想彼女毒本 #15
#15 風間敬子風間敬子。探していたバンドのCDがお店のどこにあるのか分からず、店員として働く彼女に聞いたのが最初の出会い。袋の中に彼女の電話番号があり、ありがとうとだけショートメールした。ポツリポツリとやりとりをしてるうちに、お互い離れられない関係になるのに時間はかからなかった。
これはまだSNSがない時代の話。とは言え10数年前なのだが、時代の進化のスピードは速く、対応していけなければ取り残されてしまったり、同じ時代なのに、まるで別世界の住人があちこちで生活している状況だ