見出し画像

ISOコードを知っていますか?

カルフールに行った際、このお菓子が安かったので買ってみた。

日本円で250円くらいか。まあ、それくらいならハズレでも、noteのネタ代ということで……と思っていたのだが、帰宅後裏面を見てびっくりした。

めっちゃ注意書きびっしりやん!

よく見ると、複数の言語で書いてある。

ジョージアあるあるですね。

(勝手な予想だけど)国内市場が日本ほど大きくないので、周辺国含めて売ることでペイしているのでしょう。

日本はアメリカとか中国とかが関係深い国なので自国のことを小さな国と思いがちだが、普通に考えて人口1億人超えはバカでか国家である。日本語も話者が1億人超えているので「大言語」というくくりである。メジャー言語だよ日本語。

閑話休題。

ジョージアでは色々な言語で注意書きがあるのは普通だが、それにしてもこの数は初めてだ。

よく見ると折り返しの部分にも書いてある。

ジョージア語以外に11ヶ国語ある。

最初のUAがウクライナなのは何となくわかった。LTはリトアニア、LVはラトビア、そんでその流れで言うとEEはエストニアかあ。

なんて読み進めて行って気になったのは、このアルファベットに文字表記のルールって何?

そこで、ポーランドっぽいけど自身が持てなかったPLを検索してみた。

どストレートにグーグルで「PL どこの国の略称」と検索すると出てきたのは、「ISO国名コード」の情報。

ISO=国際標準化機構が決めてるらしい。知らなかった。

アルファベット二文字以外の表記の仕方もあるみたいだけど、食料品の説明書き冒頭は基本アルファベット二文字です。

三文字のやつはもしかして空港で預け入れ手荷物に貼るシールのアレ……?

常識なのかもしれないですが、お菓子をとおしてひとつ賢くなりました。

ちなみにこのお菓子、そのほかロシア、カザフスタン、アルメニア、ルーマニア、ブルガリア、ウズベキスタンの各国言語での説明もありました。

何となく想定の範囲内ですが、イスラム圏は材料的な難しさがあるのか、近いのにトルコやイランはないですね。


いいなと思ったら応援しよう!