はじめてのバースデーケーキ
「はい、これ」
高校の帰り道、校門を出てすぐに、カスミはそう言いながら一冊の文庫本を僕に差し伸べた。二日前に貸したシリーズものの恋愛小説だ。
恋愛小説というより、青春小説といったほうがいいかもしれない。
高校生の主人公が学年がひとつ上の静かで落ち着いた先輩を好きになり、どうにかして接点を持とうとしてあれやこれやと試行錯誤して、失敗しながらも、先輩と近づいていく。
帰宅部でゲームばかりやっていたのが、先輩と話せるかもしれないと文芸部に入部して、それまでたまに思い出したように推理小説ばかり読んでいたのが、文学を読むようになったり。
学年の中間くらいだった成績をせめて上の下くらいまで、あわよくば上位に入ろうと勉強したりと、その涙ぐましい努力に僕はおおいに共感している。
なぜなら、僕もカスミともっと近づきたくて、カスミのことをもっと知りたくて、それまでろくに読んだことがない小説を読むようになったんだから。
カスミに貸した物語は、文芸部の部室である図書室で、みんなが帰宅してしまい、顧問の先生も用事があるからと先輩に鍵を預け、ふたりっきりになったところで天気が急変して、大雨が降りだすところで終わっていた。
ありがちなストーリーなところもあると思うけど、本を読んでいると物語の世界に入ってしまって、続きが気になってしょうがない。
ということは、つまりはこのシリーズはそれだけの魅力があるってことなんだろう。
「おもしろかったぁ。ねえねえ、まさか続き、今持ってないよね」
僕はバックから書店のカバーが付いた文庫本を取り出した。
「はい、これ」
「え、なんで持ってるの。君は神なの。なんで私が読み終わるのがわかったの」
カスミは僕ではなく本を見ながら、目を輝かせて一息で言うと大きく息を吸った。
こういう仕草や態度のひとつひとつが可愛いと思ってしまう。
「ん、いや、カスミはほら、読むのが僕の10倍早いから、そろそろかなって」
カスミごめん、嘘です。貸したその日からすでにバックの中に入れっぱなしです。授業中も本を読んでるから、もしかしたらその日のうちに読んじゃうんじゃないかと思ってずっとバックに入れてました。
ちなみに続きの本もすでにバックに入ってる。間違わないように、違う書店のカバーを付けてるけど。
「幸せだなぁ、今日は続きを読めないと思ってたのに、さっそく続きを読めるなんて。この物語の世界に入り続けていられるなんて」
僕から受け取った文庫本を両腕で抱きしめて、目を閉じて上を向きながらいうカスミを見て、やっぱり可愛いと思う。
「ところでさ」
「なあにぃ」
カスミは僕ではなく本を見ながら返事をした。
いや、そろそろ僕を見てくれてもいいんじゃないかな。っていうか、僕を見てくれないかな。さっきからカスミの顔を正面から見てないんだけど。
「そろそろ誕生日でしょ。プレゼント、なんか欲しいものないかなって」
「そういうのは聞かないで、誕生日にサプライズ的に渡すものじゃないかな」
やっと僕を見てくれた表情は、本を見ているときとは変わって真顔だった。
なんか辛い。
「いや、ほら、僕、そういうセンスないっていうか、何あげたらいいのかわからないから、いっそ聞いたほうがいいかなって思って」
「あぁ、まあ、たしかにいらないものとか趣味じゃないものくれる人っているもんねぇ。あれってさぁ、あげる人がもらうと喜びそうなものじゃなくて、自分が好きなものを選んでるんだと思うなぁ」
「そうなるといけないからさ」
「なるほど。言ってることはわかったよ。じゃあ、何がいいかぁ」
顔は正面のままで目を右斜め上に向けて考えるカスミ。あぁもう、いちいち可愛いじゃないか。この数分で何回可愛いって思ったことか。
しばらく考えていたカスミの目が再び僕を見た。
「でもやっぱり、私が言ったものそのままもらってもなぁんか嬉しくないから、私が好きそうな文庫本一冊ちょうだい」
「なるほど、そうきたか」
「それと手作りのケーキ」
「え、手作りのケーキって、俺が作るの」
「他に誰が作るの」
「うん、まあ、そうだけど」
「男の人が作ったケーキ、しかも付き合ってる人が私のために作ってくれたケーキ、食べてみたかったんだよね」
付き合ってる人が作ったケーキ。
付き合ってる。なんていい響きだ。なんて素晴らしい響きだ。なんか世界が輝いて見える。生きててよかった。母さん、産んでくれてありがとう。
そこまで思って、ふと気づいた。
そうか、今までこんなこと考えなかったけど、カスミも同じ年に生まれて、同じ高校を選んで、入試に受かって、さらには同じクラスにならなければ、今こうしてカスミと一緒にいることもなかったんだ。そうこれはまさに。
「ん、どうしたの。熱でも上がってるの。大丈夫」
さっきからカスミをじっと見たまま固まっている僕を見ながらカスミが言った。
「わかった。作ろう、作るよ、ケーキ。カスミにおめでとうとありがとうの気持ちを込めて、作ったことないけど作るよ」
「ほんとにどうしたの」
そういうと、カスミは左手を自分のおでこに、右手を僕のおでこに当てた。
いや、ちょっとやめてもらっていいですか。上がってない熱が上がりそうです。
「うん、熱はないみたいだけど。今日、どこかに頭を打ったりしたのかな」
「いや、熱は上がってないし、頭も打ってないから」
僕たちは小説の話や、プレゼントの本はどんなのがいいかとか、ケーキは何がいいかとか、そんな話をしながら歩き、それぞれの家に帰った。
土曜日。
僕はネットで必要な材料を調べ、家にないものをスーパーで買ってきて、台所に並べた。
ケーキ1つ作るのに、こんなに必要なのか。
動画サイトで検索して、スポンジケーキの作り方は勉強済みだ。
材料をハンドミキサーで混ぜたり、湯せんして溶かして、さらにハンドミキサーで混ぜる。名前を忘れたけど、さらに材料を入れて、ゴムみたいなのでできたヘラで混ぜる。
混ぜっぱなしだ。
混ぜるのに飽きてきた頃に生地ができた。
型に入れ、あらかじめ温めておいたオーブンに入れて、スイッチを入れるだけ。
頼む、フワッフワに出来あがってくれ。
温めている間に生クリームを砂糖と混ぜて、シロップを作ろうとしていたら、母親が台所に来た。
「え、あんたケーキ作ってるの。どうしたの、なにかに目覚めたの」
僕は思った。
母さん、あんたの無慈悲な言葉が胸に突き刺さるよ。
母さんも最初から母さんじゃなかっただろ。そりゃあ、僕も小さい頃は母さんは最初っから母さんだと思ってた頃もあったけど、さすがにもうわかってるよ。
母さんも高校に通ってたし、若かったときもあったってことくらい。
なあ母さん、僕と同じ歳のとき、親からそんなこと言われたらどう思ったか覚えてないのかな。
「あ、あんたあれだ、好きな子ができたんだ。しかも付き合ってるんだ。彼女、明日誕生日なの。それともあれか、誕生日は今週だけど、ケーキは学校に持っていけないから明日渡そうってそういうことね」
そして僕は思った。
なあ母さん、もうやめてくれないかな。なんかもうすんごい恥ずかしくなってきたんだけど。自分で自分がいたたまれなくなってきたんだけど。
「わかんないことやうまくいかないことがあったらいつでも言って。教えてあげるし、なんなら手伝ってあげるから。大事な彼女にあげるんだから、ちゃんとしたの渡したいよね」
「うん。その時が来たらお願いします」
悔しいけど最後の言葉だけは助かった。
そう、生クリームを塗るのに不安しかないんだよ。だって図画工作も技術も大の苦手だから。
母さんはニコニコ、いや、ニヤニヤしながら居間に戻った。きっと今日の夜は父親にも話すだろう。そのことを考えると憂鬱になってくるから、考えないことにしよう。
カスミに味も見た目も美味しいケーキを作らなきゃ。
けっきょく母さんには手伝ってもらうことをやめて、ひとりでケーキを完成させるまで3時間。
板チョコにHappy Birthday Kasumiと描いたときは、慣れないのが幸いしたのか、筆記体みたいになってかっこよく書けた。
ちゃんとした筆記体ではないと思うけど。
そして、生クリームは早く塗らないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、動画を見ながら包丁とバターナイフで塗り、クルッとしたやつも乗せ、半分に切ったイチゴを周りに埋めて、もちろん上にも僕なりに綺麗に乗せた。
最後にチョコを真ん中に乗せて完成。
よくやった自分、偉いぞ自分。
SNSに料理の写真を載せる人を見るたびに、なんでそんなことをするのかわからなかったけど、なんとなくわかったような気がした。
というわけで、ネットにあげはしないけど、スマホで写真を撮っておこう。
よし、と思ったところで気づいた。
このケーキ、明日までどうすりゃいいんだ。
デコレーションケーキ保存で検索すると、爪楊枝を少し斜めに全体に数本刺して、ラップをふんわり十字に、空気が入らないようにかけて冷蔵庫で保存するだけと書いてある。
穴があくけど、まあ、それは明日持っていくときに生クリームで埋めればいいだろう。
ケーキを大事にそっと冷蔵庫に入れて、一息。
さて部屋に戻って本でも読むか。
いや、待て。
本。
あぁ、しまった。順番間違えた。
明日、ケーキを持って本屋に寄ったら、本を選んでる間に生クリームが。しかも、どっかにぶつけたりしたら。
時計を見る。本屋が閉店するまで2時間。
「ちょっと本屋に行ってくる」
母さんに告げた。
「本屋だけなら、晩御飯に間に合うね。それより大丈夫なの。目の下にクマができてるよ。気をつけてね」
玄関にある鏡を見た。
疲れ切った僕がいたけど、気分は良かった。
両親から芸能人なみのインタビューを受け、もちろんそれに素直に答えるわけもなく、ノーコメントですを繰り返し、逃げるように晩飯を食べ終わって、自分の部屋に避難した。
カスミにラインを入れる。
「明日、どうする? どこで会おうか」
すぐに返信がきた。
「私の家にしよっか。明日は家に私しかいないから。あ、違う違う、そういう意味じゃないからね」
私しかいないってところで大いなる期待をするのは健全でも健全じゃなくても男子なら抱くはずだ。僕もときめいたけど、そういう意味じゃないって言われちゃうと、そうだよねとしか言えない。
「別に僕の家でもいいけど。明日は親がいるから。そういう意味で言ってても、さすがに親がいる家ではなんにもできない状況だよ」
「バカじゃないのw。まあ、でもそのほうが安全な気がするから、君の家に行くね。どこかわかんないけど」
「ちゃんと迎えに行きますw」
とりとめのない話をして、ラインを終えて、僕は眠ることにした。
朝だ。
学校に行くよりも早く起きて、朝飯を飲むように食べて、けどいつもよりしっかり歯を磨いて、シャワーも浴びた。
いや、もちろんそういう意味じゃないけど。
そして部屋を片付ける。
机の上に出しているものを、空き箱に入れて押入れにしまい、窓を開けてハタキをかけて掃除機をかけた。
「あ、ついでに全部やってくれてもいいんだけど」
母さんの言葉を無視しながら、階段にモップをかけて、玄関を掃いた。
玄関脇の押し入れに入っているミニテーブルを取り出して、しっかり拭いて、自分の部屋の中央に置いた。僕の部屋は机に向かうとき以外は床に座るようにラグを敷いてある。
よし、大丈夫だ。
もう一度鏡を見て、髪に寝癖がないか確かめる。ヒゲは剃らなくてもよさそうだ。
時間になり、カスミと待ち合わせた小さな個人の本屋に向かう。
空には雲がひとつもなくて、半袖だと肌寒く、長袖だと少し暑い。
どこか近所から、聞いたことがない鳥の鳴き声が聞こえる。
大きな家の門の前で猫が日向ぼっこをしている。
すべてが、あの日、カスミが本と手作りのケーキがほしいと言ったあの日に思ったことのように見える。
カスミは本屋の前に立っていた。
デニムのロングスカートに茶のローファー。白いTシャツの上にピンクの薄い生地の長袖シャツ。長袖シャツはボタンを2つはずしている。
だめだ、何を着てもかわいい。
「おはよう」
僕はそう言いながら近づいた。
「おはよう」
笑顔でこたえるカスミ。
「じゃあ、さっそく行こう」
そう言って僕はカスミと手を繋いだ。
カスミは微笑みながら、照れた顔を下に向けた。
そんなカスミを今すぐ抱きしめたい気持ちを抑えながら、家に着いた。
母さんが息子の彼女を一目見ようと、慌てて玄関に出てきた。
勘弁してほしい。
部屋に案内して、座って待っててもらい、はじめにコーヒーと紅茶を、次にバースデーケーキを持って、部屋へ。
「父さんと母さん、買い物にでも出ようかなぁ」
変な気をまわす母さんの言葉を無視して、部屋に向かう。
「誕生日おめでとう」
そう言いながら部屋に入る。
カスミが僕を見て、すぐに僕が持っているケーキを見た。
「ほんとに作ったの」
「うん」
ケーキをテーブルに置くと、カスミはテーブルの周りを一周してケーキを見た。
「君が一人で作ったの? お母さんに手伝ってもらわずに」
「そうだよ」
「すごい。え、スポンジケーキは」
「それも」
「ほんとに。スポンジケーキは売ってるのでも良かったのに。でもすごい。ありがとう」
え、今なんて言ったかな。スポンジケーキは売ってるのでもって言ったな。
そうか、売ってるのか。いや、でもそれじゃあ手作りじゃないじゃないか。
「まあ、それは食べてみてからにしよっか。じつは僕も食べてないから、美味しいかどうかわかんないんだよ」
「それはドキドキだね」
小さなろうそくをケーキの周りに立てて、火をつけると、カスミはスマホで写真を写した。
さっきからずっと笑顔のままだ。
僕が上手くないバースデーソングを歌い、カスミが思いっきり息を吸って、ほっぺを膨らましながら息を吹きかけて火を消した。
ほんと、今すぐ抱きしめて、カスミの髪をわしゃわしゃしたい。
でも、今日はそういう意味じゃないから、ぐっとこらえる。
これは試練だ、耐えるんだ自分。
「じゃあ、ナイフを入れるよ」
僕は言った。
「もったいないけど、しょうがないね」
6等分にして、そのひとつをカスミの皿に、もう一つを僕の皿に乗せた。
「おいひい」
口の中にケーキが入ったままカスミが言った。
僕もひとくち食べた。
「美味い。良かったぁ、美味しくてよかったぁ」
僕たちはそれぞれのお茶を飲みながらケーキを食べた。
「もうひとつ食べる」
カスミがそう言ったので、皿に乗せた。もちろん僕も食べる。
「ありがとう。ほんとに美味しかった」
「作ったかいがあったよ」
僕は立ち上がって、押し入れを開け、ラッピングした本を取り出した。
「そして、はい、これ」
「ありがとう。開けていいかな」
「もちろん」
本革のブックカバーをした文庫本を取り出した。
本のタイトルを見て、すぐに僕を見た。
「これ、読んでみたかったんだぁ。っていうか、このブックカバー、高かったでしょ」
「気にしないで受けとって。まあ、安くはないけど、それほど高くもないから」
そうです、僕が買おうとしていたゲームを一本あきらめただけです。
でも、まったく残念だとは思わなかった。それどころか、カスミの笑顔を見ていると嬉しかった。
「ねえ、カスミ」
「ん」
「この前さ、僕がカスミに誕生日に何ほしいって聞いたときに思ったことがあるんだ」
カスミは言葉に出さずに、何? って感じで首を傾げた。
僕は、カスミが付き合ってる人が作ったケーキを食べたいって言ったときに、付き合ってるって言ったその言葉が嬉しかったことや、そのあとに思ったことを言った。
僕たちが同じ年に生まれて、同じ高校を選んで、受験に受かって、同じクラスにならなければ出会わなかったってことを。
「でさ、これって、奇跡みたいなもんだよね。っていうか、奇跡じゃないかなって思ったんだよ」
「おおー、君、いいこと言う。そうだね、そのとおりだよね。何で今まで気がつかなかったんだろう」
「なんとなくそういうもんだろうとか、偶然とかって思ってることも、じつは奇跡なんじゃないかな」
「そうだよね。違う親のところに生まれてたら、高校も違ってたかもしれないし」
「そうなんだよ。だからさ、奇跡ってめったに起きないことなんじゃなくて、いつも起きているんじゃないかな」
「君、すごいよ。そうだよ。奇跡はいつも、毎日起きてるんだよ」
言いながらカスミは立ち上がって、僕のすぐ隣りに座った。
そして、僕に抱きついた。
「そういう意味じゃないからね」
「うん」
「そういう意味じゃないけど、こうしていさせて」
「男としてはとっても嬉しくて、けっこう辛いんだけど」
ほんとに嬉しいし、ほんとにある意味辛い。
「ごめんね。でも、今はこうしていさせて」
僕はカスミの頭を優しくなでた。
「なあ、カスミ」
「ねえ」
ふたり同時に言って、微笑み合う。
「じゃあ、続きも一緒に言おうか」
僕が言うとカスミは頷いた。
僕はせーのと言った。
「好きだよ」
ふたりで同じことを言って、そのまましばらくじっとしていた。
「よし、ここまで」
そう言って、カスミは僕から離れた。
「えぇ、もう少し」
「だめです。そういう意味じゃないから」
「ああ、そうですか」
「それより、ケーキ食べちゃおうよ」
「なあカスミ、ひとつお願いがあるんだけど」
「なに」
「今度から、こういうの食べるときは『あぁ、どうしよう、また太るぅ』とか言わないでくれる」
「う」
「太るのが嫌なら食べない。食べるなら言わない」
「う、うん、わかった」
「よろしい」
「なんかさぁ、今日はいつもと逆じゃない。私と君の立場」
「そういうときもあっていいでしょ」
「なんか悔しいけど、まあ、たまにはいいっか。ケーキ作ってもらったし、ブックカバーも本ももらったし」
うんうんと自分に言い聞かせながらカスミは言った。
僕が作った初めてのバースデーケーキは、自分で言うのもなんだけど、大成功だった。
そうそう、カスミはあれからずっと、本皮のブックカバーを使い続けてくれている。
僕がプレゼントした本はとっくに読み終わり、シリーズものの本も、お互い最新刊まで読み終わった。
続きが待ち遠しい。
次の月、いつもどおり一緒に帰っているときにカスミが聞いてきた。
「ねえ、君の誕生日何がほしいかな」
「どっかで聞いた言葉だなぁ」
そう言いながら、僕は何がいいか考えていた。
別になんでもいいんだけど。
カスミがくれるものなら。
終
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