韓国でした。
運営しているアトリエ三月としては初めての海外でのアートフェアに出展してきました。場所は韓国の昌原市(チャンウォン)という場所。
釜山空港からシャトルバスで40分。地方都市といった感じの地域になるだろうと思います。普段から仲良くしていただいていて、TRI-FOLD OSAKAとしても一緒に活動をしているgekilin.ギャラリーが何度か出展されているアートフェアです。
そのご縁でコロナ禍を経て久しぶりの開催ということでgekilin.とアトリエ三月、サロンモザイク、TRI-FOLD OSAKAが招待を受けて参加しました。
アトリエ三月は今年の春に初めて神戸のアートマルシェに単体で出展をさせてもらい、なので海外でのアートフェアも初出展でした。
結論から言うと、アートフェアという意味で言うと売上としての結果はあまり出ませんでした。
が、ご参加頂いた作家さんの作品は全て素晴らしいものばかりだったし、これを必ず今後の糧にしていこうといった所存。
で、結果は結果として受け止めつつも、経験としては本当に参加してよかったし、ほんとここからだな、と思いました。僕は作家としては毎回数点とかだけど僕を取り扱ってくれているギャラリーさんに海外でもいつも出していただいてます。
が、やっぱ前回のアートフェアでも思いましたが作家が作品出すだけなのと、ギャラリーが全責任を背負ってフェアに出すのではこんなにも違うのか・・・・大変・・・・と思うことばかりでした。
国内でギャラリーと活動することと海外で活動することでこんなにも差があるのか・・・と良く考えたら当たり前のことなんだけど、痛感した。
言語や文化の壁も含めて思いました。
作品の反響は、とてもよかったと思います。日本でやってても割と珍しがられるタイプのギャラリーなので、とても興味深く見てくださる方が多かったし、多分特に若い人の反応はすごく良かった。
本当は料理が美味しかった〜〜とか、作家さんと一緒だったし楽しかった〜〜とかもっと言いたいのですが、なにぶん、根が真面目なので・・
結果が全てじゃんって開き直りきれない部分があります。
とは言えめちゃ凹んでると言うよりはとても前向きです。文章にするとどうしても固くなっちゃうのです。
全てが初めてだらけなので、当たり前のように「こんなに値切られるんだ〜・・」とか、僕は直接やりとりはしてないけど、びっくりしますよね。海外では値切られるの多分当たり前なんですね。
やや短めな感想ですが、また改めて少しづつ書いていこうと思います。
しかし、とにかく勉強になったし、やっぱ、楽しかったですわ。売上差し置いて作家さんの手前こんなこと言うのアレですけどね。
とことん糧にして前に進んでいきます。
以上。