Photo by 09chiharu 突風(140字小説) 4 七戸健太郎 2019年9月25日 10:51 鼻から空気を吸い込むたびに僕は静かな幸せを感じる、なんてことはなく、今日もいつもの駅で電車を待っている。ふと見るとメールが入っている。ピレアからだ。ピレアはうちで暮らす観葉植物で、暑さ寒さにほど強く、簡単なメールなら打てるという特徴がある。どうやら今朝、僕は水やりを忘れたようだ。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 #掌編小説 #超短編小説 #140字小説 #観葉植物 #真心ブラザーズ #ピレアペペロミオイデス 4